>>418 補足
https://imgur.com/uMqtRwr
箱入り無数目(数学セミナー201511月号)前
https://imgur.com/YAdz2Mz
箱入り無数目(数学セミナー201511月号)後

<補足>
1)題目が 「箱入り無数目」とダジャレで、お茶目を暗示
2)なぞなぞ問題の提出直後に”Peter Winkler氏との茶のみ話”と 逃げを打つ
3)謎解きの同値関係の部分は、Peter Winkler氏に言われた通りだろう
4)後半 ”このふしぎな戦略を反省してみよう”と”考察と反省”が始まる(ここが時枝オリジナル)
5)”考察と反省”1:
 ・勝手な集合Sの元で成り立つ
 ・{0,1}ならディンガーの猫みたいなお話
 (注:{0,1}はコイントス、{1,2,3,4,5,6}ならサイコロで もろ「無数目」)
  ”考察と反省”2:
 ・”R^N/~ の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている・・
  しかし,選択公理や非可測集合を経由したからお手つき,
  と片付けるのは,面白くないように思う・・”という
  ”考察と反省”3:”もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だ・・”と
  確率の無限族の独立に 考察を加えて
 『無限族として独立なら,当てられっこないでは
  ないか一一他の箱から情報は一切もらえないのだから.
    勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,
  無意識に(1)に根ざしていた,といえる.ふしぎな戦
  略は,確率変数の無限族の独立性の微妙さをものがた
  る,といってもよい.』
  と不思議な一言でしめている

まあ、時枝氏は ダジャレ「箱入り無数目」を まっとうな定理と考えていないことは確か
吉田大学 「札付きの定理」(下記)と同じ構図だね

(参考)
https://imgur.com/1E6b4P9
数字であそぼ 第76話 札付きの定理 小学館 絹田村子 3 P60 251220.jpg
・(可算)無限個のサイコロが振られ隠されている
・2列に並べる
次にサイコロの目の並び{1,2,3,4,5,6}^Nに
有限個の違いを無視する同値関係を入れる
そしてその各同値類について代表元を選んでおく(選択公理により可能)
・1列目のサイコロの目を確認し
それが属する同値類の代表元と
1列目が一致し始めるのがn1個目とする *)
2列目についてその代表元が一致し始めるのが
n2番目とすると、
対称性からn1<n2となる確率は1/2以下
・2列目のn1個目をのぞくサイコロの目を確認し
それが属する同値類の代表元のn1個目の目と
2列目のn1個目のサイコロの目が
一致する確率は1/2以上
( *)注:n(1)→n1 n(2)→n2 と略記した)

https://imgur.com/njEDHkd
数字であそぼ 第76話 札付きの定理 小学館 絹田村子 4 P62 251220.jpg
https://imgur.com/wHI3DZv
数字であそぼ 第76話 札付きの定理 小学館 絹田村子 5 P64 251220.jpg
・この問題の方法は成り立たない
・n1,n2は確率変数になっていないから
https://imgur.com/iR4UNuV
数字であそぼ 第76話 札付きの定理 小学館 絹田村子 6 P66 251220.jpg
・”ランダムに選んだ自然数のどちらが大きいか”みたいな話に結局なっちゃう
・なるほどな 確かにそうだよな!
(引用終り)