>>726

続き

2.
「脆弱性を突くハッカー」になってしまう構造的リスク。
先述のコラッツ予想の「AIによる偽証明(Lean 4のカーネルバグすり抜け)事件」は、まさにLANAプロジェクトが陥るかもしれない暗部を浮き彫りにしました。
IUT理論は非常に特殊で、望月教授が作った「独自のIUT語」で埋め尽くされています。これをLean 4に移植しようとすると、通常の現代数学のコード(ライブラリであるMathlib)とは全く異なる、極めて異質で複雑な「独自の型」や「マクロ(メタプログラム)」を大量に定義することになります。
・バグを誘発しやすい特殊コード:
Lean 4のカーネルは、標準的な数学の記述に対しては強固ですが、IUTのように「複数の宇宙(シアター)を行き来し、特殊なルールで実数を同一視する」といった限界突破のようなロジックを無理やりコード化しようとすると、カーネルの実装の穴(脆弱性)を意図せず突いてしまう可能性が跳ね上がります。

・「通れば勝ち」のハッカー的アプローチ:
もしLANAのメンバーが、ショルツ氏の指摘した「系 3.12の論理の飛躍」を正面から解消するのではなく、「Lean 4のコンパイラがエラーを吐かずに通るような、技巧的で複雑怪異な定義のすり替え」を行ってしまったら、それは数学の証明ではなく、単にシステムの仕様の隙を突いた「ハッキング(チート)」になってしまいます。