>>214
5. 「比較できる」という操作を入れると何が起こるか

例えば、世界 U と V の量を比較するために、
ι:RU⟶RV
という同一視を導入したとします。

そして
ι(AU)=AV
となるような同一視を採用します。

すると、AU≤AVは、
V の側に移せば
ι(AU)≤AV
です。

ところが
ι(AU)=AV
なので、
AV≤AV.

つまり、
A≤A
しか得られていません。

これが「A≤Aへの縮退」の直感です。