>>221
12. だから、本当の勝負はここ

結局、
「異なる世界の量を、どの正当な手続きによって比較できるのか?」
に戻ります。

Scholze–Stix:
比較するには情報を同一視する必要がある

A≤A
となって、ABCに必要な非自明な評価が出ない。

望月:
IUTには同一視とは異なる比較手続きがある

AU≤AV
という本当に異なる量の間の非自明な不等式を得られる。

したがって、ショルツェの批判に対する望月氏側の決定的な課題は、
「その比較手続きが具体的に何なのか。
そして、それによって本当に AU<AV 型の非自明な情報が得られることを、
第三者が追跡可能な形で示せるか」
ということになります。

ここが確認できればショルツェの批判は崩れます。
逆に、ここが確認できなければ、Corollary 3.12の核心的ギャップが残るということです。

もしよければ次は、さらに一歩進めて、
実際のScholze–Stix論文で出てくる
「pilot object」「log-volume」「Theta-link」
を、上の玩具モデルの AU,AV に一つずつ対応させて、
Corollary 3.12のStep (xi)が実際にどういう数式になっているのか
まで降ろして説明できます。
これはかなり核心に近いところです。