ChatGPT曰く

唯一無二の完全な理論を求める人の動機

1.「世界には本当の答えが一つある」という直観

かなり根本的なのはこれだと思います。

「現実が一つしかないなら、それを完全に記述する正しい理論も一つであるはずだ」
という直観です。

これは非常に自然な直観です。
しかし、現実が一つであることと、それを記述する形式体系が一意であることは別問題です。

数学なら、同じ対象を異なる公理系・異なる言語・異なるモデルで記述できます。
ところが「唯一の真のモデル」を欲しがる人は、この区別を嫌う傾向があります。

2.不確実性を嫌う

心理的にはこちらがかなり大きいかもしれません。

複数のモデルが許される世界では、
「Aもあり得るし、Bもあり得る」
という状態が残ります。

これは知的には普通ですが、心理的には不安定です。

そこで、
「実は可能なのはこのモデルだけだ」
という構造を想定すると、世界が一気に閉じます。

未知のものが減り、判断も簡単になります。

この意味では、**唯一性への欲求は「確実性への欲求」**として理解できます。

3. 「究極の基礎」を手に入れたい

数学基礎論だと特に出てきます。

「この公理系は便利ですよ」ではなく、
「これこそ数学が本当に成立する究極の基盤だ」
と言いたくなる。

ここには、単なる数学的興味とは別に、基礎を掴んだという感覚の快感があると思います。

さらに、
理論→
唯一のモデル→
唯一の真理
という構図まで行くと、かなり強い「世界の最終説明」という物語になります。

(つづく)