>>220
>Q(√(2+√5))はQ上のガロア拡大ではない。

私は、あまりQには答えない主義だが
中高生向けの参考に、下記など

即ち、ガロア拡大とは?
下記 「ガロアの最後の手紙--シュヴァリエ宛の手紙--」にあるとおり
(既約)代数方程式の根を全てく添加した場合だ
(つまり群の固有分解が成り立つ場合:いまの群論では正規部分群という概念で説明している)

追加説明
1)x=√(2+√5)→x^2=2+√5→x^2 -2 =√5→(x^2 -2)^2 =5→x^2 -2x -1 =0 となる
2)つまり x=√(2+√5)は、方程式 x^2 -2x -1 =0 の根の一つ
 この4つの根を全て添加した場合がガロア拡大
(実際 4つの根中に虚数根があるので √(2+√5)だけでは不足することが分る)

(参考)
https://www.seki-kowa.org/
関孝和研究所
https://www.seki-kowa.org/b9bcaa419ab5f5bf3be834ac073dbecb
上野健爾(所長)
第20回のSKIMレクチャーを以下の要領で開催します.
2026年 3月15日
上野健爾氏
「ガロアの最後の手紙--シュヴァリエ宛の手紙--」を読む
https://www.seki-kowa.org/wysiwyg/file/download/30/60
P8
ガロアの手紙
第一論文は既に書いた.ポアソンの所見にもかかわらず,
若干の修正をした上でそのままにしておく.
第二論文は方程式論への非常に興味深い応用を含んでいる.
ここに,いくつかのきわめて重要な事柄の要点を書き留め
ておく.
1◦第一論文の主張II とIII によれば,方程式に補助方程式
の一根をつけ加えることとすべての根をつけ加えることと
では大きな違いがあることが分かる.
 両者の場合とも根をつけ加えることによって方程式の群
は一つの同じ置換を施すことによって一方から他方へ移り
合うようなグループに分解する.しかし,これらのグルー
プが同じ置換を有しなければならないという条件は(すべて
の根をつけ加える) 二番目の場合以外では成り立たない.こ
の(条件が成り立つ) 場合は固有分解と呼ぶ.

P9
 言い換えると群G が群H を含んでいる場合,群G はいく
つかのグループに分解される.それぞれのグループは一つ
の同じ置換をH の順列に施すことによって得られ,
G = H + HS +HS′+・・・
と分解される.またそれは
G = H + TH +T′ H +・・・
と同じ置換からなるグループに分
解される.この二種類の分解は通常は一致しない.両者が
一致するとき分解は固有であると言われる.