SN 1987Aは、1987年2月23日に大マゼラン星雲内で起きた、望遠鏡の発明以降で地球から最も近い距離(約16万8,000光年)で観測されたII型超新星爆発です。
基本情報・経緯
・発見日: 1987年2月23日(写真撮影は2月23日、確認は2月24日)
・元となった星( progenitor ): 青色超巨星「サンドゥリーク -69° 202」(太陽の約20倍の質量)
・ニュートリノの検出: 爆発に先立ち、日本の観測施設カミオカンデなどが世界で初めて超新星ニュートリノ(11個)を検出。この業績により小柴昌俊氏が2002年にノーベル物理学賞を受賞しました。
・残骸の中心核: 長年ブラックホールか中性子星が残ると予測されていましたが、2024年2月にジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)などの観測により、中心核に中性子星が存在することが確定しました。