久しぶり 読売新聞編集手帳
取り上げる価値のない駄文が多かったが
今日はまし
”サイバー攻撃が尋常ではない”という笑えないネタだが
漫談風にダジャレの落ちがついている
”閣僚人事と違って、穴の見間違いはないようである”
が、笑いのネタとしては、まあまあ

https://www.yomiuri.co.jp/note/hensyu-techo/20261010-GYT8T00001/
10月10日 編集手帳
2026/10/10 読売新聞
 19世紀の英国の作家オスカー・ワイルドは言ったという。<楽観主義者はドーナツを見る、悲観主義者はドーナツの穴を見る>
◆おいしそうな丸いふくらみを見るか、食べるところのない穴を見るか。人の心の状態によって、いいものか、否か、見方が反対にもなるという比喩である
◆企業のシステムに侵入し、顧客情報などを盗むサイバー攻撃が尋常ではないペースで拡大している。この2週間余りで、個人情報の流出被害は毎日のように積み上がり、数千万件に達した。多くの方が楽観主義ではいられなくなるのではないか
◆専門家によれば、個人の名を特定して送りつける詐欺メールが増えそうだという。運転免許証やパスポートの情報を使えば、凝った手口になるのは想像に難くない。心当たりのないメールなら開かなければよかったが、心当たりのあるメールとして届いたらどうだろう? 危険度がフェーズを変えた恐れがある
◆高市首相は国会で「個人情報漏えいを伴うサイバー攻撃が国民に不安を与えている」という認識を示した。この件に関しては閣僚人事と違って、穴の見間違いはないようである。