ホイヨ
https://mainichi.jp/articles/20261020/ddm/005/070/091000c
社説
高市首相就任1年 独善の限界が見えてきた
毎日新聞
2026/10/20
略
 小手先では限界がある。求められるのは、多数議席の基盤を生かし、中長期の懸案解決に腰を据えて取り組むことだ。

 人口減少への対応は喫緊の課題となっている。国際情勢の安定化も目指さなければならない。支持率対策にきゅうきゅうとして場当たり対応を繰り返すばかりでは、国の針路を誤る。

 異論に耳を傾け、痛みを伴う政策も丁寧に説明する。熟議の中で方向性を吟味し、幅広い合意形成を目指す努力があってはじめて、国民の理解や納得を得られる。

 将来不安を払拭(ふっしょく)するための構想を示す必要がある。姿勢を改めなければ難局は乗り切れない。