>>120

ただ、ここには一つ、哲学的に大切な問いも残ります。

本当に真理を追究する人にとって、他人に認められないことは問題ではない。
しかし、他人が誤った信念によって損害を受ける場合まで、無関心でいてよいのか。

これは、真理を追究することと、真理を社会に伝えることの違いです。

自分が正しいと知っているだけで満足するのか。
それとも、必要な場面では、理解されないことを承知で説明するのか。

もちろん、すべての人を説得する義務などありません。
時間も労力も有限ですから。

それでも、何を説明し、何を放っておくか。
その選択には、真理への関心とは別に、責任や価値判断も関わってきます。