>>442
概要説明になるのですが、グノーシス思想は、いろいろな教派があります。

一般に知られているのは、グノーシス思想は、肉を悪とし霊を善としています。

聖書パウロの手紙にもあるのですが、肉の思いと霊の思いです。

グノーシスはこれを以下のように説明しています。

コスモス(この世)は、肉を含む物質で、七つの天で、出来ていると考え
このコスモスを、デーミウールゴス(エホバ)が作って支配して、
アルコーン(支配者)となっています。

しかし、この七つの天の上に、第八天があり、
そこから、ピスティス・ソフィア(信仰・知恵)が、炎を遣わし、
ヤルダバオート(エホバ)をサクラス(愚か者)と呼び、
コスモス(この世)を否定します。

七つの天の世界は、悪である肉を含む物質界で、
第八天の世界、神性がプレローマ(充満)した、元来、善である霊がいる世界で、
ここに霊がいる、ここを知るグノーシス(知識)で、救われる教えです。

肉の思いは、聖書的には、律法を含む、罪の思いですが、グノーシスはコスモスです。
霊の思いは、聖書的には、聖霊に満たされた、愛の思いですが、知識(グノーシス)です。