>>433の続き

このことはAロケットでの同様の鏡時計の実験をしても、Bロケットから見れば同様にt=t'×√[1-{(V^2)/(c^2)}]
が成り立つことが分かります。

次にBロケットの後端がAロケットとすれ違う瞬間について考えます。

Aロケットではっきりしてること以下のことだけです。
Aロケットの固有の長さはLである。
Aロケット内部ではどこも同時刻である。
AロケットとBロケットはお互いに後端がゼロの時刻にすれ違った。
AロケットとBロケットの相対速度はVである。
以上のことしかはっきりしていません。

Aロケットから見てBロケットの時間が遅れていることは分かりますが、
Aロケットから見てBロケットの前端がどこにあって、時刻がどうなってるかなど分かりません。

以上のことからはっきり言えることは、Aロケットから見て、Bロケットの後端がAロケットの前端とすれ違うのは、Aロケットの前端の時刻が、L/Vの時間だということです。
しかし鏡時計でBロケットも時間進み方は
t'=t×√[1-{(V^2)/(c^2)}]
の割合で遅れているのですから、はっきり言えることは、Aロケットの前端がL/Vの時刻の時に、Bロケットの後端が(L/V)×√[1-{(V^2)/(c^2)}] の時刻ですれ違ったということです。