>>438の続き


2、今度はお互いに相手の同時刻の相対性の効果も時間の遅れの効果も考えずに相対速度と短縮率だけで考えずます。
お互いに相手のロケットを見ると観察ポイントは光線からVで逃げているので、
cーVの相対速度になります。
この経過時間は短縮効果を入れると
L√[1-{(V^2)/(c^2)}]/(cーv)・・・(2)
となります。

ところが(1)式を計算すると
(VL/c^2+L/c)/√[1-{(V^2)/(c^2)}]
=L√[1-{(V^2)/(c^2)}]/(c−V)
となり(1)式と一致します。

つまり同時刻の相対性と時間の遅れの効果だけで考えた場合と
相対速度と短縮率だけで考えた場合の計算結果が一致します。

よって時間の遅れだけでなく短縮率と同時刻の相対性の効果も正しいと考えられます。

纏めると
t'=t/√[1-{(V^2)/(c^2)}]・・・�@
という数式はAロケットの時間の遅れによりAロケットの現象がBロケット時間では長くかかる効果
であると考えられます。

次が難しいのですが、
t'=−(Vx/c^2)/√[1-{(V^2)/(c^2)}]
という数式は
がAロケットが座標のプラス方向に行けば行くほど、Bロケットから見れば、Aロケットの時間がプラスになることにより、Bロケットのすれ違う時刻が総体的にマイナスになってしまう効果と考えられます。
これは先程のBロケットから見て、原点ですれ違った時点でAロケットが既に、VL/c^2だけ時間が進んでいたことによって、Bロケットの後端がAロケットの前端より遅れてしまったことを意味します。