GPSや、さまざまなレーザー測定技術により、光が音のように伝播する可能性はほぼないと考えて良いでしょう。

しかし光が粒子のように、ボールのように振る舞うと考えるのはどうでしょう。

光の発信者と受信者について考えます。
光が音のように伝播するなら、発信者も受信者もエーテルのようなものに対する絶対速度を検出できます。

しかし光が粒子・ボールのように振る舞うなら、地球上では光速度の変化を検出しにくいと考えられます。
例えば新幹線の中でボールを落としたら慣性の法則で真っ直ぐに落下します。
ボールと観察者の速度の関係は地上と同じになります。
地球上だけなら、光の発信者と受信者の相対速度が小さいので、光速度の変化を見落としてしまうかもしれません。
もし見落としていたと仮定するなら、相対論のように考えなくてもすみます。
この場合発信者と受信者の相対速度が大きい場合は、例えば発信者が受信者に対して向かってくる場合は光は光速度を越えます。

しかし以下の実験が、これを明確に否定していると考えられます。
このソースの筆者は相対論に懐疑的ですが、相対論の検証実験も挙げています。
こういうところは好感が持てます。

(5)π中間子のγ線崩壊
 ジュネーブにてアルヴェーガーら4人の研究者がセルン (西欧合同原子核研究所)の陽子シンクロトロンでつくられた中性π中間子の
自然崩壊の結果生まれるγ線を観測した。π中間子は極めて短命であり、 10^−16(秒)程度の寿命しか持たず、すぐに2個のγ線粒子に自然崩壊する。
かれらは、π中間子の速度が光速の約99.75%に達することを確認した。 それでも非常な速度で走るこれら中間子から生まれるγ線の速度が、 0.01%の誤差で光速度cに等しいことがわかった。
すなわち2次的に発生したγ線 の速度は、その源である中間子の超高速度とほとんどわずかしか違っていないと いうことである。
これは、速度の加法測においても、光速度を越えることが 出来ないという特殊相対論の主張を裏付けている。
→『双子のパラドックス』(p.59)L.マーダー著<講談社>
https://kato.chobi.net/relative/index.html