EH対応の>>597と
EB対応の>>696とではまったく違った結果となる。

どちらが正しいのか。
それは、現在では磁力の原因はすべて電流だとしているので
EB対応が正しいことになる。
どんなに磁石を薄くしても磁力が消えることはありえないので、
そのことからもEB対応が正しいと言える。

しかし、ほとんどの専門書は磁石に限るとEH対応を主として記述しており、
その悪しき例が>>597であったり、あるいは減磁作用の説明である。
磁石をそのままにしておくと>>597のようにMを弱める方向にHが作用するから
磁力が弱まっていくと間違った説明を行っているのである。

磁力が弱まっていくのはMが自然にばらばらな方向に向こうとするからであって、
存在しないHの影響ではない。もともと、隣接するM同士は互いに反転させようと
作用し合っているからである。

この出題をした大学レポートの教官は、おそらくそれを深くは理解できていない。
知っていれば、EH対応・EB対応の両方を書かせようとするからだ。

どれだけ馬鹿な本と教官が蔓延しているのか、良き見本だと言える。