>>398

何故一部と言っているのか意味がわかってないね。
下記をよく読んでみて。
直接発生している遠心力GA
はGC+CAに分けることができて、
そのうちCAは地球の引力を弱める働きしかない。
結局表に出てくる遠心力はGCだけとなるが、
これは全ての点について言えることなので、
結局、どの場所であろうと表に出てくる遠心力はGAの一部であるGCになる。
これはAがどこにあっても成り立つ。
つまりどこでも同じ値となるということを言っている。



ここから引用

図5では月・地球系の回転(公転)面をあらわす。これは白道面とよばれる。白道面上の地球表面の任意の点Aを考える。遠心力の大きさは共通重心Gからの距離に比例して、その方向はGから離れる方向である。そこでベクトルGAを遠心力とする。(注、ここでの議論はベクトルの相対的な大きさのみを議論する。)

するとそれは

GA=GC+CA

とベクトル的に分解される。GC部分はAがどこにあっても(NにあってもFにあっても)同じだ。一方、CA部分は地球中心から外を向いている。この部分は軸対称的であり、潮汐力に寄与しない。(非軸対称的な力のみを潮汐力と定義する。) するとCAは地球重力をすこし弱める効果を持つだけである。地球重力とこの軸対称部分の合力を、新たに地球重力と見なすことが出来る。言葉を変えればCAの力は地球重力に「組み込む」ことが出来る。つまり地球重力がCAだけ弱まったと解釈できる。

従って、遠心力の中で潮汐力に寄与する部分はGCのみである。GCはAがどこにあっても一定である。つまり解説書的な遠心力の扱いは正しいと言うことになる。GCを「遠心力」とよぶのは、以上のような操作を経てのことである。厳密には遠心力の一部の成分と呼ぶのがいいのかもしれない。

図5
https://i.imgur.com/LwLfmyR.jpg