いわゆる’エッジ効果’と称する都市伝説の顛末を知らない読者に簡単説明しよう

(1)qqqが京大入試問題の中にコンデンサの近似式で誘電体が引き込まれる力を計算
 してる矛盾を発見した。

(2)コンデンサの近似式(C = εS/d)とは無限大平板コンデンサの単位面積当たりの式である
 この前提条件は内部電場E↓が全て垂直であり外部の電場は0である。

(3)この前提条件で平板コンデンサ中央まで挟まった誘電体全体に横方向に働く力は0になる

(4)しかし、コンデンサの近似式(C = εS/d)を使った仮想仕事の計算では引き込む力が発生する

(5)(copyright)は京大入試問題以前に、ファインマン物理学でコンデンサの近似式を使って
 同様な計算をしていると指摘した。

(6)ここで都市伝説が登場する、信者によれば
 京大入試問題(とファインマン物理学)では有限長の平板コンデンサであるから
 導体板の外部に電場が有り、電気力線は外側に膨らんでいる。(誘電体が有ってもも同様)

(7)従って、仮想仕事の計算で引き込む力とは、実際の導体端付近の電気力線は外側に膨らみ
 により発生する力いわゆる’エッジ効果’である。と主張している。

(8)以上から判るように都市伝説信者は、問題を現実のコンデンサにすり替えただけで
 (1),(2),(3)の矛盾の解答になっていない!
 つまり、外部に電場が無い近似式で計算した結果を、外部に電場が有る説で説明する
 のは論理的に矛盾している。

(copyright)は、京大入試問題やファインマン物理学の例で矛盾を起こすようなコンデンサの
近似式を使わなくとも
誘電体の両端境界面に作用するマックスウェルの応力で矛盾なく説明できることを指した。
めでたし、めでたし。