熱いお湯では脳や心臓への血流が減る危険も

お風呂のお湯の温度は38〜41℃が適温とされ、血液循環が改善されてさまざまな健康効果をもたらします。
一方、42℃以上の熱いお湯は、血圧変動や心臓への負担が大きく、脱水から血栓を発生しやすいなど、体にさまざまな悪影響を与えます。
熱いお湯につかると皮膚表面の血流量が大幅に増えるため、脳や心臓などへ回るべき血流量が急激に少なくなり、高齢で動脈硬化が進んでいる人には大変に危険な状態と言わざるを得ません。
脳への血流が少なくなってめまいやふらつき、意識がなくなるといった意識障害が起こると、浴槽内で溺れたり洗い場で転倒するなど事故の危険が高まります。
また、熱いお湯に長い時間つかっていると、発汗が進んで血液の水分が減るため血液が粘っこくなったり、血流を妨げる血の塊(血栓)ができやすくなり、
脳梗塞や心筋梗塞などを起こす危険があります
http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0159.html

入浴中の突然死を予防するための注意事項は何でしょうか?

:入浴中の突然死(心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、意識障害)を予防するためには、下記の注意事項を守りましょう。
1)寒冷時は、脱衣室と浴室を十分暖かくしておきます。
2)風呂の温度は38度〜40度と低めに設定します。42〜43度の熱い湯は危険です。
3)入浴時間は短めにし、半身浴で寝た姿勢で入るようにします。
4)入浴前後にコップ一杯の水分を補給します。

いずれの行動においても、浴室温度が低く居室や湯船の温度との温度差が大きいほど、ヒートショックが起こりやすくなります。
ヒートショックとは、急激な温度変化が身体に及ぼす衝撃のことです。ヒートショックは入浴による温度の著しい変化とそれに伴う血圧の急変動、脈拍数の急増と密接に関連しています。
血圧のヒートショックは、心筋梗塞や脳血管障害などで急死に結びつきます。