その子存命中の福袋がそんなによかったかどうか私は疑問です。
買った人に感想聞いたら「ピエロの人形とかその子の顔がついた食器とかくだらないもんなぜ入れるのかわからん。
食品だけ入れときゃいいのにあほくさ。もう二度と買わん。」とぶつくさ怒っていたので私は買わなかったですよ。
でも新聞をみると「かわいいピエロの人形が入っていてうれしかった。」「先生の顔がついた食器が気に入って毎日
使っています。」とかあるのに唖然としました。これは編集部で作文を書いていただけですよね。
現実にタリズマンと銘打って宝石やオカルト雑誌に広告を出していた怪しげな画家の絵を売っていたものの、思ったほど
出なかったらしいですから。売れなかったものはしょうがないから福袋に入れたのではないでしょうか。
晩年のその子は新興宗教の教祖オーラを放っていて「先生の触ったものはタリズマン」な感じで、しょーもないピエロの
人形も「先生が触ったから」、何かのお守りみたいな感じで見ていた人もいたのかもしれません。
もし長生きしたらきっと霊感商法ばりに「幸福になる便器」を売り出していたと思います。
新聞に「先生の顔のついた便器を使うようになってから毎日お通じがあるので幸せです。」「子供のころから
頑固な便秘症だった私が今や一日二回も出ます。おまけに宝くじにも当たりました。先生の便器は我が家の福の神です。」なんて
編集部員の手による作文が踊っていたのでしょう。