「糖質制限との一番の違いは、“カムカム30回”です。MEC食のルールは、肉・卵・チーズを中心に食べることと、1口につき30回かむことだけです。

 この咀嚼(そしゃく)を徹底することがMEC食の大きな特徴です。MEC食は、もともと予防医療のために考えたもので、身体にとって必要最低限の栄養素を摂る食事法です。
肉・卵・チーズをよくかんで食べることにより、人間本来の味覚を取り戻すことができ、身体に良いものだけを取り入れられるようになっていきます。

 本来、味覚は身体への良しあしを判断するためにあります。毒やまずいものは吐き出すようにできているのです。
肉・卵・チーズはかみ続けて口の中で溶けてなくなるまで、味が残ります。
しかし、ゴボウなど繊維質の多いものをひたすらかんでいると飲み込みたくなくなってきます。
それと同じで、米やパスタ、餅などは食物繊維が含まれているため、かんでもかんでもなくならず、最終的には味がなくなり、飲み込みたくなくなってきます。

 パスタやラーメンもよくかむと、スープやソースの味がなくなり、最終的には粉っぽくなるので、MEC食を実践している人は、あまり食べたくなくなります。

 MEC食は、このように人間本来の味覚を取り戻すことで、身体に良いものを率先して取り入れる方法なのです」
http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1701/07/news004.html