もはやブームではない!健康食としての糖質制限食

 江部氏が繰り返し強調していたのは「糖質制限食は人類本来の食事、
人類の健康食」ということ。生活習慣病の予防と治療になるばかりでなく、
風邪をひきにくくなるなどの免疫向上、食後の眠気がなくなるなどの能率向上、
全身の血流・代謝が改善する自然治癒力向上などさまざまなメリットがあるという。

 ブームは3カ月で消えるというが、糖質制限食は2005年から広がり早10年。
米国糖尿病学会も2013年に糖質制限食を受け入れた。東京大学医学部附属病院でも、
2015年4月から糖質を40%に控える糖質制限食を提供しているという。江部氏は
「糖尿病や肥満でなければ、スタンダード糖質制限食(朝と夕に主食を抜く)、
プチ糖質制限食(夕だけ主食を抜く)といった自分に合った糖質制限を実践しつつ、
動物性脂肪やタンパク質をしっかり食べて病気の予防に生かしてもらいたい」と話した。