ケトジェニックでの過剰なカロリーカットが急速な代謝低下を惹起する理由はサーチュイン、特にケトン産生カスケードの上流にあるSIRT3の作用が大きい
SIRT3が活性化すると、電子伝達系の最後の最後でこぼれ落ちてプロトンリークで捨ててた水素イオンをNADがごっそり回収して、ATP産生に回すようになる
必要な栄養素を充足しながらSIRT3を大回転させると、無駄のない健康体にはなるけれども
体内のエネルギー収支=ATP収支は、アトウォーター係数換算やMETs換算とどんどんかけ離れていく

運動量と消費エネルギーは比例しないのかもしれない
http://promea2014.com/blog/?p=406

アンチエイジングや慢性疾患の予防改善で注目されているSIRT3活性化は、食わずに動ける小食仙人と根っこが繋がってるので
カロリー収支に従って計画的に減量をすすめたいダイエッターの越えられない壁となるわけだ

SIRT3が回りすぎず回らなすぎずのスイートスポットに収める方法が
カロリー欠損をTDEEから大きく離さないことと、mTOR活性化させるアナボリックタイムを持つこと(=筋肥大トレと適正栄養の食事と十分な休息のサイクル)なのだと理解しとります