丸半年食べてなかったラーメンを、
ついに食べてしまった。
日帰り旅行で、その街に行ったらいつもここで食べるって定番化している店。
食べない方がいいってわかってるのに、
旅行の解放感に抗えなかった。
別に、一食たべたからどうこうするものじゃないって
そんなことはわかってる。
一食ぬいたからといってすぐ体重が落ちないのと同じように、
一食食べすぎた程度では安易に増えないだろう。
それでも、自分をコントロールしきれなかったことが悔しいし、怖い。
このまま、ズルズルともう一度食べてしまうかも、と考えると、
そんなことありえない、とは思えない。
自分の心は弱い。
堤防の穴が蟻の巣から決壊するように、
これをきっかけに我慢していた食欲があふれそうで怖い。
同じくらい怖かったのが、
ラーメンが本当に美味かったことだ。
こんなに美味いものがあったかと、
涙が出そうになった。
そして、最近ずっと、何か足りない気がしていた心の穴が多幸感で満たされて、
こんなにも人間の心は栄養に支配されているのかと
怖くてたまらなくなった。
世の中の全ての人が同じなのかは知らない。
でも少なくとも自分は、今でも間違いなく炭水化物と油の奴隷だ。
デブ脳だ。
ダイエットは一生続けなきゃいけない?
基本的な食生活を変えなきゃいけない?
アホか。死ねよ。
そんなことできるわけ無いだろ。
我慢してるだけなんだよ。
二郎食べたい。
罪悪感で地面に埋まりたい。