更にわかりやすいように説明すると、
筋肉の肥大に必要なのは十分な運動モーメントの確保と反復による筋繊維の破壊及び化学的ストレスという事になる
これは「十分大きな可動域を確保した上で筋肉が疲労困憊になる更にその先まで筋肉を使い続ける事」となる
いわゆる高回数トレーニングがそれに相当する
通常トレーニングで扱う回数が7-10回程度が良いとされるが
もちろんそれでもある程度の肥大はするし、マッスルマインドコネクションがしっかりしているなら十分な回数
しかしより簡単な方法として重量を落として回数を増やし最終的な運動エネルギーを詰み増すというのが良い
たとえば100kgのプレスを10回行うよりも50kgのプレスを30回行う方が運動エネルギーは1.5倍となり肥大しやすい
実際には100kg*10回は1RM125kgとなるので高回数トレーニングを行う場合はその50%、つまり62.5kgを30回となる
これは相当にキツいトレーニングとなるが筋肉を大きくするにはこういうトレーニング方法が有効となる
この時、エネルギーの源となるATP産生は限界となるため筋肉が悲鳴を上げかつ無酸素運動が長時間続くので脳にエネルギーが行き渡らなくなり酸欠となる
高回数トレーニングに関して誤解している人がいるがこれは有酸素運動の延長、ハードバージョンではない
あくまでも無酸素運動の中で筋肉に化学的ストレスを与え筋繊維の破壊と再構成を目的とするもの
短距離走選手や体操選手のような肉体はこうして作られていく