僕の経験した現場の事なので、僕自身にしか分からない部分もありますけど、南吹田4-23-8から出庫しているネームプレートが「田中勝也」だった時点で、逃げるようにバックレるべきだったのかもしれません。 もしあの時にそうしていたら(バックレていたら?)、時間のズレが生じて、その後に現れた的場建次、新田章(にったあきら)、田中萌(たなかはじめ)、吉田大介、荒井健一、平尾豊章、平石智、前谷(エスティマパールホワイト所持者の宅急便の仕分け兼務の引き取りメイト、アディダス黒のジャージ上下、黒の原付、佐井寺、五月が丘、少し顎がしゃくれた女性)あたりに住所を知られずに済み、捨て猫5匹のことや、キックペダルを下に押し下げられることも起こらなかった――。 そう考えると、結果的に別の展開へ分岐した平行世界(パラレルワールド)の日常生活もあったはずですね。