種が混ざって混然としており、判別が難しい例は東南アジアのクワガタムシに覧られる。
ライヒヒラタクワガタは日本のスジクワガタ、コクワガタ、オオクワガタ、ヒラタクワガタを全部混ぜて割った時の平均値のような体型…表現型をしている。
日本では其れ其れ別種にキッパリ分化しているが、ライヒヒラタの棲息する御当地では、様々な個体変異が出現し
なんとも種の判別に困る微妙な個体が野生下で得られる
様々な表現型が混然として散在しているのだ…
種の本性、正体がようとして見えない
それは日本狼と共通な事のように思える。
混然とした多様性を含む生物種であり、表現型が固定する事無く大陸種から分岐した後も存続していたんじゃないか
それ故にイエイヌとも遺伝子交流を持ちながら表現型を変化させてきた
(野生種狼=家畜種犬)=(半家畜種日本狼)
ミヤマクワガタは同種で在りながら、棲息環境(標高差)に依ってエゾ型、山型、里型と変化してアゴの形や頭の形が異なる
つまり、野生、野良、半家畜、家畜の環境下で表現型が変化するのが狼であり犬なのだ。