過去スレpart5の855と856の修正

命題
K を可換体とする。
L/K を拡大(過去スレpart4の512)とする。
E_1、...、E_n を L/K の中間体(過去スレpart4の854)で、
各 E_i/K は正規拡大(過去スレpart4の844)であるとする。
各 i = 1、...、n に対して E_1、...、E_i の合成体(過去スレpart5の298)を F_i とする。
各 i = 1、...、n - 1 に対して E_(i+1) ∩ F_i = K とする。

このとき F_n/K は正規拡大であり、
Aut(F_n/K)(過去スレpart4の847)は Aut(E_1/K)×...×Aut(E_n/K) に位相群として同型である。

証明
n に関する帰納法を使う。
過去スレpart5の337より各 F_i/K は正規拡大である。
n = 1 のときは自明である。
n ≧ 2 とする。
帰納法の仮定より Aut(F_(n-1)/K) は Aut(E_1/K)×...×Aut(E_(n-1)/K) に位相群として同型である。
一方、過去スレpart5の339より Aut(F_n/K) は Aut(E_n/K)×Aut(F_(n-1)/K) に位相群として同型である。
よって、Aut(F_n/K)は Aut(E_1/K)×...×Aut(E_n/K) に位相群として同型である。
証明終