定義
A を可換環とする。
B = A[X_1、...、X_n] を n 変数の多項式環とする。
G を集合 {1、...、n} 上の対称群(>>6)とする。
σ ∈ G、f = f(X_1、...、X_n) ∈ B のとき σf = f(X_σ(1)、...、X_σ(n)) と定義する。
f → σf は B の環としての自己同型である。
よって、準同型 π:G → Aut(B) が得られる。
ここで Aut(B) は B の自己同型群である。
π は明らかに単射である。
よって、B は忠実(過去スレpart5の843)な G-集合(過去スレpart5の77)となる。
Fix(G)(過去スレpart5の770)は A を含む B の部分環である。
Fix(G) を A[X_1、...、X_n]_sym と書く。
A[X_1、...、X_n]_sym の元を A 係数の n 変数の対称多項式という。