積:既済乗算表現。数学では数字同士の場合に限り“・”を用いるが理工学でも単位同士の積表現に“・”を用いる場合がある。
×:未済乗算表現。

6÷2(1+2)=6÷2・3≠6÷2×3

この事は中学一年数学の単行式の計算で習うが生徒用教科書には明示されていない。
辛うじて明治9年度の教科書に例題にて示されているが、これも説明がない為に暗示に留まる。
教師用教科書には指導を促す記述がある事から、この部分に関しては指導者丸投げになってる模様。

「()」>「・」>「×」=「/」≡「÷」>「±」

だが指導者丸投げのツケが、時代と共にこの部分に対する理解を疎かにしていった。
それを示す実態が、この部分の理解が疎かな人に対応して
理工学の単位記号の表記が変わっていった事実に現れている。

モル比熱 Cp[J/molK]→(世代の壁)→Cp[J/mol・K]→(世代の壁)→Cp[J/(mol・K)]
燃料消費率 BSFC[g/PSh]→(世代の壁)→BSFC[g/PS・h]→(世代の壁)→BSFC[g/(PS・h)]

中には“・”を忘れ「6÷2(1+2)という書き方は6÷23になってしまうからできない」と言う人も現れる程だ。

結論 教育不全