定理2:(共通のしっぽのnより先一致のnの最大値の不存在)
共通のしっぽのnより先一致するnに最大値は存在しない(常にnより大きな数が存在する)
(証明)
1.背理法を使う
 nに最大値、n_maxが存在したとする
2.つまり
 s = (s1,・・・,sn_max,n_max+1・・・)
 s' = s'=(s'1,・・・,sn_max,n_max+1・・・)
 で、sn_max,n_max+1・・・の部分が一致しているとする
しかし、次のような数列s"を作ることができ、n_max+1から先が一致し、それ以外は不一致とできる
 s'=(s'1,・・・,sn_max,n_max+1・・・)
 s"=(s"1,・・・,s"n_max,n_max+1・・・)
3.推移律成立より、”n_max+1から先が一致”が、全ての同値類内の元で成り立つ
4.同様に、”n_max+2から先が一致”のs"'が作れる
 よって、nに最大値は存在しない(常にnより大きな数が存在する)
5.これは、まさに、n→1/n変換したとき、ε近傍系の性質を利用できて、いくらでも小さなεが取れ、εの下限が存在しないことに相当する