隣り合う2つの面(たとえば正面と右面)をA,,Bとする

(Aを時計回りに90度回す→Bを反時計回りに90度回す)を繰り返すと
7回繰り返すとエッジだけが初期配置に戻ることが分かる
また、9回繰り返すとコーナー部分だけが初期配置に戻る
ここから、7と9の公倍数である63回繰り返せば全体が初期配置に戻ることが分かる

これを自分で考えたければ
基本操作1セット分(Aを時計回りに90度回す→Bを反時計回りに90度回す)をしたあとに
どのパーツがどこに動いて、どのパーツが元の位置のままなのかを書き出してみると良い

1回の基本操作後に
エッジは全12パーツ中7つが順に入れ替わっていることから、
同じ操作を7回繰り返せば元に戻ることが分かる
コーナーは全8パーツ中6つが入れ替わっていることから、
同じ操作を6回繰り返せば元に戻るかと思いきや
良く見ると3つずつの2組に分かれているので3回繰り返せば元に戻る
ただし位置は元に戻るが、実は向きが元にもどっていない
コーナーは3通りの向きをとるので、向きまで元に戻るには3回×3セット=9回必要
なお、エッジの場合、7回で元の位置に戻った時に向きも正しい向きになっている

さて、普通のルービックキューブではエッジとコーナーをそろえれば終わりだが
模様や絵がついたものではセンターの向きまでかんがえなければならないことがある
ここで(Aを時計回りに90度回す→Bを反時計回りに90度回す)×63回をやってみると
センターは各面90度回転×63回で、初期状態から270度ずつずれた状態になる
つまり、エッジとコーナーは元の位置のままでセンターの向きだけ変える方法も存在することが分かる

この方法では必ず2面のセンターが連動してしまい、1面だけセンターの向きが揃ってない状態は作れないが
例えば(Aを時計回りに90度回す→Bを時計回りに90度回す)をn回繰り返して
エッジとコーナーを初期状態に戻した場合、センターの向きの変わり方が違うので
こっちを組み合わせれば1面だけセンターの向きが違う状態を作ることができる

文中のn回が何回なのかは、63回を計算したのと同じやりかたで計算できるので
興味のある方は自分で試してみられるとよいだろう