(F-2) 剛体性の針金が 観測者の単純移動のみで "折れ曲がる" !?


Fig.19 で述べたように、 この 剛体性の針金は K' の観測者からの視点では 折り曲がってしまう。
もちろん、この現実の世界では こんなことは 起きるはずもないため、特殊相対論は その中に 致命的な欠陥を含んでいることになる。

K' 系での同時刻で起こったイベントの中で、左方向の場所が K 系での 未来の事象を映していることになる。
そして 右方向に行くほど 過去の事象を映している。

驚くことに、もし自然界が特殊相対論に従っているとしたら、触れずして 針金の未来の状態を変更できることになってしまう。
F-3 では、急きょ 新たな通路を 挿入して これにより 箱がその後 上方向 ( 検出器の方向でなく ) へ移動するようにした。

この箱は 新たな通路には まだ到達していないため、もちろん この通路の行先も 知らないはずである。
これにも関わらず この針金の 左サイドの部分は この通路による未来の影響を察知して 左上方向へ 真っ直ぐになってしまうことになる。

なぜなら この新たな通路を入れたことにより、この箱は後々 検出器の方向へ曲がることなく、上方向へそのまま進むことになるからである。
これはつまり、私達は この針金に触れずして その左サイドの部分 (= K 系での未来 ) の状態を変えてしまう超能力を保持していることになる。

もちろんそのようなことは不可能なため、相対論的な世界が 非実在的で間違いであることが分かる。