>>277
追加
下記
「現在、q(a, b, c) > 1.6 を満たす abc-triple は後述の通り3組しか知られていない。q(a, b, c) を 2 まで大きくすれば、そうした abc-triple は存在しないという予想もある。」
「すなわち「全ての abc-triple (a, b, c) に対して、c < rad(abc)2 を満たすであろう」という主張だが、こちらも肯定も否定もされていない[注 4]。」
この「全ての abc-triple (a, b, c) に対して、c < rad(abc)2 を満たすであろう」も、証明できたら良いね
そうすれば、フェルマーもスッキリ

https://ja.wikipedia.org/wiki/ABC%E4%BA%88%E6%83%B3
ABC予想

定式化
三つ目の定式化は「質」(quality) と呼ばれる概念を導入して表現する。abc-triple (a, b, c) に対して、質 q(a, b, c) を次のように定義する:
q(a,b,c):= log clog( rad (abc)).
このときABC予想は、任意の ε > 0 に対して、abc-triple (a, b, c) であって q(a, b, c) > 1 + ε を満たすものは高々有限個しか存在しないということを主張している。
現在、q(a, b, c) > 1.6 を満たす abc-triple は後述の通り3組しか知られていない。q(a, b, c) を 2 まで大きくすれば、そうした abc-triple は存在しないという予想もある。すなわち「全ての abc-triple (a, b, c) に対して、c < rad(abc)2 を満たすであろう」という主張だが、こちらも肯定も否定もされていない[注 4]。

フェルマーの最終定理
ただし指数が十分大きい場合(どの程度大きければよいかは K(ε) に依る)。定理自体は(ABC予想とは独立に)ワイルズが証明した。ある K(ε) が具体的に求まれば、有限個の例外を直接計算することにより、原理的にはすべての指数 ≥ 4 に対して証明が可能である。ε = 1 のとき K(1) = 1 という予想もあり、この仮定の下で、指数が 6 以上の場合は直ちに証明される (Granville & Tucker 2002)[注 5]。望月らは、フェルマーの最終定理の別証明を与えたとプレプリントで公表している[27]。

注釈
注4^ この主張と元のABC予想の主張の間に論理的な強弱関係はない。
注5^ ABC予想が K = 1 かつ ε = 1 で正しければ、互いに素な自然数 A, B, C が A + B = C を満たすとき C < (rad ABC)2 が成り立つ。互いに素な自然数 a, b, c が an + bn = cn を満たすと仮定すると、an, bn, cn は互いに素より、A = an, B = bn, C = cn を代入して
c^n<( rad a^n b^n c^n)^2
が成り立つ。一般に rad x^n= rad x <= x であるから、 ( rad a^n b^n c^n)^2<= (abc)^2<(c^3)^2=c^6 となる。ゆえに c^n < c^6, c > 1 より n < 6。n = 3, 4, 5 については古典的な証明があるので定理が証明される (山崎 2010, p. 11)。