>>230

の補題ですが,これは逆関数定理の証明に使うための補題です.
この補題の使われ方を調べるため,逆関数定理の証明を読んだのですが,この補題は以下のように書くのが自然です.

補題2-10

A ⊂ R^n を閉長方形とする.
f : A → R^n を連続微分可能とする.
M を A のすべての点 x に対して, |D_j f^i(x)| ≦ M が成り立つような数とする.

このとき,

|f(x) - f(y)| ≦ n^2 * M * |x - y|

がすべての x, y ∈ A に対して成り立つ.