日本の衰退を招いた最大の原因は何か、といえば、
恐らく「日本の大学入試は素晴らしい」という「神話」だと思う
大学入試は素晴らしいから、それを勝ち抜いた東大京大生などは優秀であり、論理的思考力もあって、研究者の素質も官僚の素質もある
それでも成果が出ないのは、研究費が足りない事務作業が多い研究者の収入が低い、官僚の待遇も良くなく東大京大生が逃げてるから
女性比率は少ないけど学力テストは素晴らしいから講演会などで大学入試への参加者を増やせばそれでいい

確かに「日本の大学入試は素晴らしい」という前提に立つならば、こうなることは理解できる
しかしながら、この前提が正しいエビデンスが全くない
むしろ間違っているエビデンス、ロジックしか見つからない
例えば難関学力試験が多様性を下げる(多様性が下がると研究力も下がる)ことも分かっているし、上にあるように難関学力試験が大学の序列を定めることでリスク管理出来ない結果を招くことも推論できる
その他日本の大学入試が誤っている理由を挙げれば枚挙に暇がない

「日本の大学入試は正しい」という「根拠のない思い込み」は、科学的に誤っているという結論にしかならず、
日本が立て直すために避けて通れないものは、この思い込みをいかに「破壊」するかだろう
そういう意味で「東大京大を解体する」という方法は「破壊できるかもしれない」とは思う