>>553 追加

1)トランプ52枚、トランプの順は、番号順で 同じ数字は スペード>ハート>クラブ>ダイヤの順とする
2)X,Yの2名で、伏せたトランプの山から各1枚取る。dx,dyとする
 上位のカードが勝ち
 a)両方とも伏せたままなら、確率P(dx>dy)=P(dx<dy)=1/2
 b)Xが自分のカードを見ると、スペードの3だった
  スペードの3より上位は、残り51枚中の36枚だからP(dx<dy)=36/51
 c)Xが自分のカードを見ると、スペードの12だった
  スペードの12より上位は、残り51枚中の4枚だからP(dx<dy)=4/51
3)上記のように、両方とも伏せたなら確率1/2だが
 自分の手札が分かると、確率計算は変わるのだ
 そして、大数の法則がある
 ゲームを繰り返せば、自分の手札が分かる場合の勝率の平均は 1/2になるはず(正則分布だから)
4)さて、カードが可算無限(→∞)の場合どうなるか?
 自分の手札が分かり有限のdxだった。しかし、→∞では平均値も→∞だから、P(dx<dy)=1
 一方、両方とも伏せたままなら、確率P(dx>dy)=P(dx<dy)=1/2 かも知れない(確率測度の裏付はない)
 こうなる理由は、可算無限(→∞)の場合だからで、非正則分布を扱っているから
5)時枝「箱入り無数目」も同様