確率変数の補足

1)時枝「箱入り無数目」の後半に、下記の一文がある
「Rより一般に,勝手な集合Sの元の無限列S^Nを使った構成も
 異曲同工.特に,{O,1}^Nを使ってシュレーディンガーの猫
 みたいなお話が紡げる」
2)”シュレーディンガーの猫”は、詳しくは wikipediaを https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%8C%AB
3)要は、猫の生死に関する思考実験で、
 『猫と放射性元素のある密閉した鋼鉄の箱の中で、放射性元素の1時間あたりの原子の放射性崩壊確率を50%とし、ガイガー計数管が原子崩壊を検知すると電気的に猫が殺される仕掛けにすると、1時間経過時点における原子の状態を表す関数は
 |原子の状態|=|放射線を放出した|+|放射線を放出していない|
 という二つの状態の50%ずつの重ね合わせによって表される。略』
4)つまり、猫の生死を確率として扱うために
 猫の生死を確率変数として考えるってことです
 くどいが、箱の中の猫の生死で、1時間に生きている確率50%
 これを、時間tで扱うと、確率変数Xt
 ほら、箱の中の猫の生死が、確率変数Xtになる
 同様に、i番目の箱の中にサイコロが一つ、その出目は確定しているが
 箱を開けるまでは不明のとき、その出目を確率変数Xiとする
 もし、サイコロが二つで出目の合計なら、Xiの値の範囲は2〜12だ

”箱の中身は箱を閉じた時点で確定した定数であり確率変数ではない”
とか
幼稚な議論は、早く卒業しましょう