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>ドイツ人の辞書にウソも方便という言葉はない フランス人とは違うw

なるほど、下記ですね。博識ですね

https://www.young-germany.jp/2019/03/%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%82%82%E6%96%B9%E4%BE%BF%EF%BC%9F%EF%BC%81%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A8%E3%82%82%E3%80%81lugen-haben-kurze-beine%EF%BC%9F/
日独ハーフの視点 著者紹介 サンドラ・ヘフェリン
ドイツ・ミュンヘン出身。日本歴19年
2019.03.13 ウソも方便?!それとも、Lügen haben kurze Beine…?

日本とドイツには多くの違いがあるけれど、ちょっと大きな声で言いにくいような違いもあったりします。その一つに「嘘」(ウソ)に対する考え方の違いがあります。念のために最初に断っておくと、もちろんニッポンでも通常「ウソ」は「よろしくないこと」だとされています。でもでも、やっぱりドイツのほうが「ウソ」に対する「深刻度」が違うのです。

その証拠にドイツにはLügen haben kurze Beine(直訳すると「嘘は短い脚を持っている」。⇒要は「嘘はすぐバレる」という意味)という諺やWer einmal lügt, dem glaubt man nicht, auch wenn er dann die Wahrheit spricht.(和訳「一度嘘をついた人は、後に真実を話しても誰からも信用されなくなる」)という言い回しもあったりします。

「ウソ」に対してドイツの子供に教え込まれる深刻度はものすごくて、ドイツのカトリック教会の信者がフェンス越しに神父さんに罪の懺悔をするBeichteは、自分のついてきた嘘を正直に告白(懺悔)する場でもあったりします。

さて、少々アツくなってしまいましたが、このようにドイツ人が「嘘」に厳しいのはやっぱりキリスト教の影響だと思うのです。十戒には”Du sollst nicht falsch gegen deinen Nächsten aussagen.”という、Lügeという言葉こそ使われていないものの、「人に対して嘘はついてはいけません」という意味のものが含まれていますしね。

さて、ニッポンはというと、嘘にまつわる諺というと真っ先に浮かぶのは「嘘も方便」!

そして、私はこの「嘘は方便」という考え方、嫌いじゃありません(笑)

特に女性は仕事の場などにおいて、相手に聞かれたことを何でもかんでも正直にペラペラ話していたら、結果的に損をすることが多いです。先日読んだドイツの本に「女性に高収入の夫がいるという事実を(女性の周りの)仕事関係者が知った場合、女性に対する報酬がより低く抑えられる傾向がある」と書かれていました。特に自営業やフリーの場合、この傾向は強いようで、そこには「旦那に金があれば、女性(なんか)に我々が高額な報酬を払う必要など無い」という(多くの場合無意識の)男性側のマチズモ的思考がはたらくというわけです。その本の中で女性は、上記の理由から、仕事の場では旦那の職業をあえて伏せていると語りました。もちろん、あくまでも一例なので、一概にはいえないのでしょうし、ケースバイケースなのでしょうが。

そんなこんなで、上記のようなシチュエーションの場合、仕事関係の人に「旦那さんはどんな仕事?」と聞かれたら、のらりくらりとかわし、「たいしたことないですよ〜。あはははは」などと謙遜も含めたウソをつくのはまさに「ウソも方便」ですよね。

つづく