>>536 つづき
さて

1)いま、可算無限列の数を1〜k (2 <= k) としよう
 k列中のあるi列 (1 <= i <= k)を選んで
 i列 以外の同値類が分り その代表から 決定番号が分る
2)上記のi列 以外の決定番号の最大値をDとする
 残る i列で D+1以降の箱を開ける
 i列の属する同値類が分り、決定番号diが分る
3)しかし、>>536で示したように
 一般に ”決定番号dの元が存在するならば、決定番号d+1の元も存在する”
 だから、決定番号dは自然数全体を渡り、dの平均値は∞に発散する
 決定番号diも同様に、自然数全体を渡り、dの平均値は∞に発散する
 だから、di<D の確率0 (つまり di>D の確率1)
 すなわち、i列の代表と i列との一致は 開けた箱の数列で とっくの昔に終わっていますということ

<これを纏めると>
・箱入り無数目で使う 同値類と代表は 有限で済む
 よって、フルパワー選択公理不要(有限の選択定理で済む)
・di<D の確率0 (つまり di>D の確率1)
 すなわち、i列の代表と i列との一致は 開けた箱の数列で とっくの昔に終わっていますということ(箱入り無数目のトリック不成立!)■