>>747 補足

なぜ確率空間を考えるのか?
簡単な例を二つあげよう

例1:いま X=2という数を考える
 a)もし、X=1と2という2枚のカードをシャッフルすると・・
  一番上が X=2になる確率1/2
 b)もし、サイコロなら X=2になる確率1/6
 c)もし、区間[0,3]の実数なら X=2になる確率0
 かように、全事象が異なると 確率が変る
(つまり、同じX=2でも全事象で全く異なる結果になる)

例2:いま 数学模試の点数X=100という数を考える
 a)採点基準でも違いが出る。択一20問1問5点だと、点数が5点きざみだ同じ点の人も多い
  筆記で1点きざみで採点すれば、全く同じ点の人は少ない
 b)もし、100点満点の試験ならX=100は最高点だが、200点満点では多分中央値だろう
 c)もし、試験を無限回した合計点を考えると
  有限の100点は 当然下位レベル
  この場合は、平均値も標準偏差も考えられない
(つまり、同じX=100でも全事象で全く異なる結果になる)

さて
例2のc)では、全事象Ωが無限大(∞)に発散しているので
確率を考えることはできない■
これが、札付きや箱入りの確率(もどき)です