>>935
Journal de Mathématiques Pures et Appliquées. 通称リウヴィル・ジャーナル、1836年創刊でクレレの次に古いというおフランスの伝統誌
同程度の伝統格式のクレレ、アナレン、Ann. Sci. ENS が軒並みインパクト・ファクター1.5程度に対して 2.3程度とお高めで、PDE含有量が多め

で、加藤周さんの論文がここにアクセプトされたということなんだが、前スレでちょい話題になった Annalsに採録された論文とかなり昔のスレで話題になった Forum Math. Piの論文の2本の続編という位置づけらしい

アクセプトに特段の話題性はないが、注目点は査読期間というかアクセプトまでの期間
arXivでチェックすると、この3本の連作の初稿はそれぞれ2018.5.4、2018.10.16、2019.6.21にサブミットされていて、アクセプトが2024.12、2021.7、2026.4とそれぞれ5年半(出版までは6年半)、2年9か月、6年10か月かかっている
2本目のForum Math. Piの2年9か月でも十分長いと思うが、Annalsの5年半とかこの6年10か月となると、ちょっとなぁ
まぁ、この人クラスだといまさら論文本数稼ぎにあくせくする必要はないのだろうが、これが院生やポスドク、任期付きポストの立場だったらつらいものがあるだろうな

投稿論文の査読に時間がかかり、なかなかアクセプト・出版されないとお嘆きの諸兄、名のある数学者でも苦労しているのだと知れば、少しは心がおさまるのでは、、