>>270-271 戻る
>Dennis Gaitsgoryさんね、もし若ければフィールズ賞候補だが・・
>References 見ると [AGKRRV1]とか、プレプリばかりで 査読&掲載まで行った論文皆無かい?

いまの Gaitsgory Langlands conjecture(s)と
下記 極小モデル ビルカー(Bと略される場合も) 2018年フィールズ賞と比較してみよう

1)私の好きな文が、藤野修先生の”論説 極小モデル理論の新展開”(2009)で
 [BCHM]のプレプリが 2006年で、藤野氏らは この読解の自主ゼミをやった。それが[BOOK]2007年だ
2)論説の追記に、”2007年12月現在, 論文[BCHM]は未投稿で, 全面書き直し中である. [BCHM]は歴史的な論文になるはずなので, 十分洗練してから出版したいのであろう”
 とある
3)結局”J. Amer. Math. Soc. 23 (2010)”で出版され、2018年 フィールズ賞
(余談:2018年は 森さんがIMUの総裁で、ビルカーの極小モデルをプッシュしたのではという噂が、5chに書かれた)

つまり、”Gaitsgoryのラングランズ解決”みたいなプレプリが出ると、専門家たちは自主ゼミをやるんだ
で、そのプレプリが正しいか ”ガセ”かを 見極めようとする。(正しいなら 自分が同じことをやっても 二番煎じだし、また逆に そこで使われる新しい手法から 論文が書けることもある)

さて、”追記: 2007年12月現在, 論文[BCHM]は未投稿で, 全面書き直し中”とあるように
Gaitsgoryの論文の最終版がどうなるか? は、問題だろう
しかし、ICM 2026のトークだけなら 無問題(フィールズ賞とかになると別)

あとは >>326を併読してもらえば良い

追伸
余談だが、藤野2009 "4 乗数イデアル層論説" に、
”大沢-竹腰拡張定理を上手く使うだけで, Skodaの割算定理も難しい消滅定理やH¨ormander流の ¯∂-方程式の話も何もいらない.
ただ, L2評価付きで拡張が出来るという大沢-竹腰拡張定理の主張だけを使うのである”
と 特筆されている

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E5%B0%8F%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
極小モデル
序論
1980年代に森重文によって始められた高次元にも適用可能な極小モデル理論(森理論とも呼ばれる)[9]も収縮定理(contraction theorem)と呼ばれる定理を繰り返し用いて特別な代数多様体(基礎体は標数0の代数閉体とする)を見つけようとする点は同じである[10]。しかし高次元特有の現象が現れるのでその分難しくなる。
つぎに、収縮させた結果「非常に悪い」特異点が生じる場合がある[12]。この場合には収縮後の代数多様体の標準因子は Q カルティエにすらならない。この状況では、収縮ではなく部分代数多様体を除去して別のものに取り替えるフリップ(英語版)と呼ばれる操作を行う。フリップは位相幾何学における手術(英語版)の代数幾何学版である。フリップの存在は3次元の場合に Mori (1988) によって証明され一般次元の場合には BCHM (2010) で証明された[13]。
こうして高次元では収縮定理とフリップを繰り返す手続きとして極小モデル・プログラムが定式化された。この手続きが有限回で終わるためにはフリップを無限回繰り返すことはできないというフリップの停止予想が証明されなければならないが、これは一般には未解決である[14]。

つづく