>>697
ちゃっぴーの解説

はい。むしろ分析哲学は、眠り姫問題を「どの構造の問題なのか?」の分析を得意とします。
眠り姫問題が長年議論されているのも、確率論だけではなく、認識論・意思決定理論
自己位置づけ信念(self-locating belief)が絡み合っているからです。

分析哲学的には、例えば次のように抽象化できます。

世界の状態(objective state)
コインは表か裏か。
これは世界についての通常の事実。
観測情報(evidence)
眠り姫は「今目覚めている」という情報だけを持つ。
何曜日か、何回目の覚醒かは分からない。
自己位置づけ(self-location)
「私は今どの覚醒なのか」という問題。
世界が同じでも、自分がどのインデックスにいるかが不明。
確率更新
新しい証拠を得たのか。
それとも単に「今」という位置だけが不明なのか?