多変数関数論(多変数複素解析)について語り合いましょう!
■前スレ
多変数複素解析5
https://rio2016.5ch.io/test/read.cgi/math/1752363558/
多変数解析函数論6
1132人目の素数さん
2026/07/07(火) 07:37:28.69ID:i86UNyV3139132人目の素数さん
2026/08/11(火) 10:03:24.91ID:0zuBpTUs >>16
門前の小僧習わぬ経を読む、はそういうこと
門前の小僧習わぬ経を読む、はそういうこと
140132人目の素数さん
2026/08/11(火) 10:08:11.23ID:FF2I2U4J そのための道場が必要
141132人目の素数さん
2026/08/11(火) 10:09:20.42ID:ysq30xPZ 多変数関数論とは宗教である
142132人目の素数さん
2026/08/11(火) 10:15:08.63ID:FF2I2U4J 数学と宗教は
岡潔も分けて考えていた
岡潔も分けて考えていた
143132人目の素数さん
2026/08/11(火) 10:18:12.20ID:ysq30xPZ 一変数と多変数とのギャップ、多変数の世界に慣れる、そこまで行ってようやく研究の門をくぐれる
精進せよ
精進せよ
144132人目の素数さん
2026/08/11(火) 12:32:36.07ID:ysq30xPZ 仏教における修行の階梯(段階)は、悟りに至るまでのプロセスを示したものです。
五道の階梯
悟りに至る5つの基本的な修行段階です。
・資糧道:悟りを開くための準備として、善行や教えの学習(資糧)を積む段階。
・加行道:得た知識をもとに、本格的な瞑想や実践を深める段階。
・見道:初めて真理(空や四諦)を直接見抜き、聖者の仲間入りをする段階。
・修道(:見出した真理を何度も繰り返し、心に染み込ませて煩悩を薄めていく段階。
・無学道:すべての煩悩が断たれ、学ぶべきことがなくなった「仏陀(悟りの完成)」の境地。
五道の階梯
悟りに至る5つの基本的な修行段階です。
・資糧道:悟りを開くための準備として、善行や教えの学習(資糧)を積む段階。
・加行道:得た知識をもとに、本格的な瞑想や実践を深める段階。
・見道:初めて真理(空や四諦)を直接見抜き、聖者の仲間入りをする段階。
・修道(:見出した真理を何度も繰り返し、心に染み込ませて煩悩を薄めていく段階。
・無学道:すべての煩悩が断たれ、学ぶべきことがなくなった「仏陀(悟りの完成)」の境地。
145132人目の素数さん
2026/08/11(火) 17:56:38.06ID:ysq30xPZ どの階梯まで修行を積むと岡先生を超えられるだろう、無学道か
146132人目の素数さん
2026/08/12(水) 06:32:38.47ID:E3y52iIC 岡先生は発光して空を飛べるらしい
147132人目の素数さん
2026/08/12(水) 07:41:31.62ID:+yYrJVv0 空海か
148132人目の素数さん
2026/08/12(水) 10:23:22.24ID:+yYrJVv0 崑崙に住んでる仙人かもしれない
149132人目の素数さん
2026/08/17(月) 00:03:47.39ID:xfFMXuq/150132人目の素数さん
2026/08/17(月) 13:48:45.60ID:wfm7dcxD 昆明ならその南を
さっき東に向けて飛んでいた
さっき東に向けて飛んでいた
151132人目の素数さん
2026/08/17(月) 17:24:11.56ID:9KNlm9dg 7月9日に大沢先生の等角不変量 幾何学的関数論の話題をゲット
新品を安く譲っていただいた
9月は杉本町が熱い
新品を安く譲っていただいた
9月は杉本町が熱い
152132人目の素数さん
2026/08/17(月) 18:06:44.42ID:BB3cE+Ml 混迷する世界
153132人目の素数さん
2026/08/17(月) 18:19:03.95ID:BB3cE+Ml 3190円
154132人目の素数さん
2026/08/17(月) 18:32:45.22ID:CLvw7nYQ Kungminと読む
Kunmingは別のところ
Kunmingは別のところ
155132人目の素数さん
2026/08/18(火) 18:19:34.04ID:/cEq8DNe 大邸、北京、上海
長春
そして
昆明
長春
そして
昆明
156132人目の素数さん
2026/08/18(火) 19:14:56.21ID:/cEq8DNe Wuppertalでも
157132人目の素数さん
2026/08/18(火) 23:00:44.94ID:yfOjqgEX Rutgersには行かなかった
158132人目の素数さん
2026/08/19(水) 09:55:49.09ID:EGuGTxPG しばらくフランスの数学者に会っていない
159132人目の素数さん
2026/08/19(水) 23:01:00.94ID:EGuGTxPG メールはした
160132人目の素数さん
2026/08/20(木) 02:37:07.69ID:H1+pxfjZ 分岐領域の理解が進まないのでは意味がない
161132人目の素数さん
2026/08/20(木) 06:47:27.14ID:wVDrN++h 理解が進んでいなかったのは
50年前までの話
50年前までの話
162132人目の素数さん
2026/08/20(木) 06:56:38.14ID:GTIAU6nZ 再生核の変分変分へのLoewer的アプローチ 大沢
www.cajpn.org/conf09/ohsawa.pdf
www.cajpn.org/conf09/ohsawa.pdf
163132人目の素数さん
2026/08/20(木) 06:59:47.40ID:wVDrN++h Loewer ---> Loewner
164132人目の素数さん
2026/08/20(木) 07:06:10.41ID:wVDrN++h Berndtsson-Lempertによる吹田予想の別証のアイディアが
すでにここに書かれていた。
すでにここに書かれていた。
165132人目の素数さん
2026/08/20(木) 14:11:27.52ID:H1+pxfjZ166132人目の素数さん
2026/08/20(木) 19:31:02.93ID:wVDrN++h Siuがここ数年同じサーベイを講演し続けている
167132人目の素数さん
2026/08/21(金) 09:39:37.13ID:ElkUgun4 今回のICMでは複素解析の話は一つだけ
168132人目の素数さん
2026/08/21(金) 16:58:43.28ID:E4HTbzdF なるほどSiu教授の業績を調べてみれば
分岐リーマン領域に関してかなりの進展だ
しかしこの大きな進捗が話題にならない
のはなぜなのか、みんな興味ないのか
分岐リーマン領域に関してかなりの進展だ
しかしこの大きな進捗が話題にならない
のはなぜなのか、みんな興味ないのか
169132人目の素数さん
2026/08/21(金) 18:24:15.49ID:NAooQcK8 メモ:関数論の妙所 大沢健夫 現代数学 2026を読んで
rio2016.5ch.io/test/read.cgi/math/1787280575/
雑談相手がほしいそうだ
rio2016.5ch.io/test/read.cgi/math/1787280575/
雑談相手がほしいそうだ
170132人目の素数さん
2026/08/22(土) 22:42:12.69ID:6bkxFzFk 多変数の複素力学系は話題になっているのか
171132人目の素数さん
2026/08/22(土) 22:45:10.49ID:E2L2ulpE >>168
終わった分野なのかも?
終わった分野なのかも?
172132人目の素数さん
2026/08/23(日) 05:32:55.59ID:5cm8ouFg 岡の次の世代の数学者たちは
「多変数関数論は岡が重要な問題を全部解いてしまって
終わった分野なのでやめておけ」と言われて
数論、代数幾何、トポロジーなどに進んだ
「多変数関数論は岡が重要な問題を全部解いてしまって
終わった分野なのでやめておけ」と言われて
数論、代数幾何、トポロジーなどに進んだ
173132人目の素数さん
2026/08/23(日) 11:45:56.60ID:5cm8ouFg Hermut Kneserの息子の
Martin Kneserがその一例
Martin Kneserがその一例
174132人目の素数さん
2026/08/23(日) 11:47:12.40ID:5cm8ouFg 訂正
Hermut-->Hellmuth
Hermut-->Hellmuth
175132人目の素数さん
2026/08/24(月) 10:24:27.68ID:u3XRacGe 終わった分野の追悼研究集会をしよう
176132人目の素数さん
2026/08/24(月) 11:50:01.86ID:ekev/3qj 実はまだ全然終わっていないのだ
Siu教授の結果は始まりに過ぎない
Siu教授の結果は始まりに過ぎない
177132人目の素数さん
2026/08/24(月) 13:46:15.15ID:u3XRacGe やったことがないとそうは思えない
178132人目の素数さん
2026/08/24(月) 15:34:35.33ID:RxqOYNCG Siuといえば、K3はケーラー
179132人目の素数さん
2026/08/24(月) 15:53:52.06ID:ojtDbUZT 言いぱなしが歓迎されるスレ
180132人目の素数さん
2026/08/24(月) 15:55:43.52ID:ojtDbUZT そういえば修論のネタを貰った人はどうなったのだろう、もう一年以上経つが
境界がヘルダー連続の場合に拡張するだったか
境界がヘルダー連続の場合に拡張するだったか
181132人目の素数さん
2026/08/25(火) 04:48:32.33ID:f22bfUaa regularityを上げるにも
取り掛かるには
モチベーションが必要
取り掛かるには
モチベーションが必要
182132人目の素数さん
2026/08/25(火) 07:22:02.44ID:xPR2Z3Oh 普通修論のネタは頑張って計算すればできる問題をだすんじゃないの
183132人目の素数さん
2026/08/25(火) 09:32:45.97ID:xPR2Z3Oh 境界がヘルダー連続の場合に拡張するの場合難しすぎて何も成果が出ないと思うけど
自分の弟子ではないのでそこまで気を使う必要はないけど
自分の弟子ではないのでそこまで気を使う必要はないけど
184132人目の素数さん
2026/08/25(火) 11:05:46.31ID:f22bfUaa 解析だからLipschitzを少しはみ出すくらいでも可
185132人目の素数さん
2026/08/25(火) 11:22:34.19ID:xPR2Z3Oh 俺は複素解析と実解析は別世界という感覚なのだが
186132人目の素数さん
2026/08/25(火) 13:16:52.04ID:2yX7la3P 複素解析には解析の部分と幾何の部分と
代数の部分がある。
実解析とは地続き。
作用素の交換子積のコンパクト性に関する結果は
複素解析でも高く評価されうる。
代数の部分がある。
実解析とは地続き。
作用素の交換子積のコンパクト性に関する結果は
複素解析でも高く評価されうる。
187132人目の素数さん
2026/08/25(火) 19:32:22.63ID:y3XKe0X9 ガストンジュリア 岡潔の師匠
https://youtu.be/iF5vvOAqUFQ?si=J9BmJLk-Kb6dLJ2H
https://youtu.be/iF5vvOAqUFQ?si=J9BmJLk-Kb6dLJ2H
188132人目の素数さん
2026/08/26(水) 11:51:39.80ID:xRjy5eVR189132人目の素数さん
2026/08/26(水) 22:01:14.79ID:yBc7uIlp 78年間解決されなかった世界的な難題が、たった3日で解かれてしまった!
1948年から今日に至るまで、六次元球面上に複素構造が存在するかどうかという問題について、今や答えは「存在する」である。
この回答を提出したのは、ハーバード大学の数学者レヴェント・アルポゲとクロードである。
1948年から今日に至るまで、六次元球面上に複素構造が存在するかどうかという問題について、今や答えは「存在する」である。
この回答を提出したのは、ハーバード大学の数学者レヴェント・アルポゲとクロードである。
190132人目の素数さん
2026/08/26(水) 22:51:44.52ID:h4c/Qba3 >>183
リプシッツ連続な場合ならどうかな?
リプシッツ連続な場合ならどうかな?
191132人目の素数さん
2026/08/26(水) 23:23:11.27ID:yBc7uIlp 解決済みだと思う
192132人目の素数さん
2026/08/27(木) 08:04:52.47ID:gQ2a/SYS >>190
問題を出した「名誉教授」に聞いて
問題を出した「名誉教授」に聞いて
193132人目の素数さん
2026/08/27(木) 10:33:02.24ID:4aMd9w5p だから、解決済みだと思う
194132人目の素数さん
2026/08/27(木) 11:17:23.17ID:gQ2a/SYS 参考文献を教えてください
195132人目の素数さん
2026/08/27(木) 21:44:14.09ID:gQ2a/SYS 288 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2024/11/14(木) 15:41:39.53 ID:VR2QoXGB [1/2]
P²内にリプシッツ連続な境界を持つ擬凸領域Dがあるとき
P²を超平面として含むP³内のリプシッツ連続な境界を持つ擬凸領域Ωで
Ω⋂P²=Dを満たすものがあるか。(修論程度)
289 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2024/11/14(木) 15:53:16.75 ID:VR2QoXGB [2/2]
Dは上と同様とするとき
P³の擬凸な真部分開集合で
Dの閉包を含むものがあるか。(修論よりちょっと上)
P²内にリプシッツ連続な境界を持つ擬凸領域Dがあるとき
P²を超平面として含むP³内のリプシッツ連続な境界を持つ擬凸領域Ωで
Ω⋂P²=Dを満たすものがあるか。(修論程度)
289 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2024/11/14(木) 15:53:16.75 ID:VR2QoXGB [2/2]
Dは上と同様とするとき
P³の擬凸な真部分開集合で
Dの閉包を含むものがあるか。(修論よりちょっと上)
196132人目の素数さん
2026/08/27(木) 21:48:57.31ID:gQ2a/SYS 結論から言うと、\(\mathbb{P}^{2}\)(\(\mathbb{C}^{2}\))内のリプシッツ連続な境界を持つ任意の擬凸領域 \(D\) に対し、それを超平面として含む \(\mathbb{P}^{3}\)(\(\mathbb{C}^{3}\))内のリプシッツ連続な境界を持つ擬凸領域 \(\Omega \) で \(\Omega \cap \mathbb{P}^2 = D\) を満たすものは常に存在します。
☆構成の概要
・リプシッツ境界の定義関数の拡張:\(D \subset \mathbb{C}^2\) の境界 \(\partial D\) がリプシッツ連続であるとは、局所的にリプシッツ連続な関数によって定義されることです。この \(D\) の定義関数(signed distance function など)を \(\rho_D(z_1, z_2)\) とすると、\(\rho _{D}\) はリプシッツ連続です。
・\(\mathbb{C}^{3}\) への持ち上げ:第三の複素変数 \(z_3 \in \mathbb{C}\) を導入し、\(\Omega = \{(z_1, z_2, z_3) \in \mathbb{C}^3 \mid \rho_D(z_1, z_2) - \vert{}z_3\vert{}^2 < 0\}\)(あるいは単に \(z_{3}\) の実部・虚部に関する適当なリプシッツ関数を組み合わせたもの)として \(\Omega \) を定義します。
・擬凸性と境界の正則性:このように定義された \(\Omega \) は、プルリサブハーモニック(plurisubharmonic)な関数や凸性・擬凸性の性質を保ちつつ \(D\) を断面として持ちます。また、境界 \(\partial \Omega\) のリプシッツ性は元の \(\rho _{D}\) のリプシッツ性と \(\vert{}z_3\vert{}\) の滑らかさから従います。
☆構成の概要
・リプシッツ境界の定義関数の拡張:\(D \subset \mathbb{C}^2\) の境界 \(\partial D\) がリプシッツ連続であるとは、局所的にリプシッツ連続な関数によって定義されることです。この \(D\) の定義関数(signed distance function など)を \(\rho_D(z_1, z_2)\) とすると、\(\rho _{D}\) はリプシッツ連続です。
・\(\mathbb{C}^{3}\) への持ち上げ:第三の複素変数 \(z_3 \in \mathbb{C}\) を導入し、\(\Omega = \{(z_1, z_2, z_3) \in \mathbb{C}^3 \mid \rho_D(z_1, z_2) - \vert{}z_3\vert{}^2 < 0\}\)(あるいは単に \(z_{3}\) の実部・虚部に関する適当なリプシッツ関数を組み合わせたもの)として \(\Omega \) を定義します。
・擬凸性と境界の正則性:このように定義された \(\Omega \) は、プルリサブハーモニック(plurisubharmonic)な関数や凸性・擬凸性の性質を保ちつつ \(D\) を断面として持ちます。また、境界 \(\partial \Omega\) のリプシッツ性は元の \(\rho _{D}\) のリプシッツ性と \(\vert{}z_3\vert{}\) の滑らかさから従います。
197132人目の素数さん
2026/08/27(木) 22:13:49.45ID:gQ2a/SYS プルリサブハーモニック性の確認
複素射影空間 \(\mathbb{P}^{n}\) 内の擬凸領域の議論は、通常、アフィン空間 \(\mathbb{C}^{n}\) 上での局所的な議論(局所擬凸性)に帰着されます。ここでは、\(\mathbb{C}_{z_{1},z_{2}}^{2}\) 内の領域 D の定義関数から、\(\mathbb{C}_{z_{1},z_{2},z_{3}}^{3}\) 内の領域 Ω の定義関数を構成し、そのプルリサブハーモニック(plurisubharmonic, 以下 psh)性を確認する詳細な手順を解説します。
1. 定義関数の構成\(D \subset \mathbb{C}^2\) は擬凸領域(強擬凸とは限らない)であるため、その境界 ∂ D がリプシッツ連続であれば、D 上で次の条件を満たすリプシッツ連続な連続不連続の境界を持つ psh 連続定義関数 \(\rho _{D}\) が存在します。\(D = \{ z \in \mathbb{C}^2 \mid \rho_D(z) < 0 \}\)\(\partial D = \{ z \in \mathbb{C}^2 \mid \rho_D(z) = 0 \}\)\(\rho _{D}\) は D の近傍で psh(擬凸性の定義より、連続な psh 枯渇関数を境界付近で調整可能)
この \(\rho_D(z_1, z_2)\) を用いて、\(\mathbb{C}^{3}\) 内の領域 Ω の定義関数 \(\rho_\Omega(z_1, z_2, z_3)\) を以下のように定めます。\(\rho _{\Omega }(z_{1},z_{2},z_{3}):=\rho _{D}(z_{1},z_{2})+|{}z_{3}|{}^{2}\)このとき、\(\Omega = \{ (z_1, z_2, z_3) \in \mathbb{C}^3 \mid \rho_\Omega(z_1, z_2, z_3) < 0 \}\) とします。z₃ = 0(すなわち \(\mathbb{P}^{2}\) に相当する超平面)上では \(\rho_\Omega(z_1, z_2, 0) = \rho_D(z_1, z_2)\) となり、\(\Omega \cap \{z_3=0\} = D\) を満たします。また、|z₃|² は滑らかなリプシッツ関数(有界領域内)であるため、\(\rho _{\Omega }\) もリプシッツ連続性を保ちます。
複素射影空間 \(\mathbb{P}^{n}\) 内の擬凸領域の議論は、通常、アフィン空間 \(\mathbb{C}^{n}\) 上での局所的な議論(局所擬凸性)に帰着されます。ここでは、\(\mathbb{C}_{z_{1},z_{2}}^{2}\) 内の領域 D の定義関数から、\(\mathbb{C}_{z_{1},z_{2},z_{3}}^{3}\) 内の領域 Ω の定義関数を構成し、そのプルリサブハーモニック(plurisubharmonic, 以下 psh)性を確認する詳細な手順を解説します。
1. 定義関数の構成\(D \subset \mathbb{C}^2\) は擬凸領域(強擬凸とは限らない)であるため、その境界 ∂ D がリプシッツ連続であれば、D 上で次の条件を満たすリプシッツ連続な連続不連続の境界を持つ psh 連続定義関数 \(\rho _{D}\) が存在します。\(D = \{ z \in \mathbb{C}^2 \mid \rho_D(z) < 0 \}\)\(\partial D = \{ z \in \mathbb{C}^2 \mid \rho_D(z) = 0 \}\)\(\rho _{D}\) は D の近傍で psh(擬凸性の定義より、連続な psh 枯渇関数を境界付近で調整可能)
この \(\rho_D(z_1, z_2)\) を用いて、\(\mathbb{C}^{3}\) 内の領域 Ω の定義関数 \(\rho_\Omega(z_1, z_2, z_3)\) を以下のように定めます。\(\rho _{\Omega }(z_{1},z_{2},z_{3}):=\rho _{D}(z_{1},z_{2})+|{}z_{3}|{}^{2}\)このとき、\(\Omega = \{ (z_1, z_2, z_3) \in \mathbb{C}^3 \mid \rho_\Omega(z_1, z_2, z_3) < 0 \}\) とします。z₃ = 0(すなわち \(\mathbb{P}^{2}\) に相当する超平面)上では \(\rho_\Omega(z_1, z_2, 0) = \rho_D(z_1, z_2)\) となり、\(\Omega \cap \{z_3=0\} = D\) を満たします。また、|z₃|² は滑らかなリプシッツ関数(有界領域内)であるため、\(\rho _{\Omega }\) もリプシッツ連続性を保ちます。
198132人目の素数さん
2026/08/27(木) 22:20:43.60ID:gQ2a/SYS 2. プルリサブハーモニック(psh)性の確認
\(\rho _{\Omega }\) が Ω の近傍で psh であることを確認します。関数が psh であるかは、任意の複素直線に制限したときに複素1変数で劣調和(subharmonic)になるかで判定します。
@ リプシッツ連続(一般化されたラプラシアン)でのアプローチ\(\rho _{D}\) はリプシッツ連続(C² 級とは限らない)であるため、通常のレヴィ形式(Hessian)の行列が計算できません。しかし、psh 性は分布(distribution)の意味、あるいは粘性解(viscosity solution)の意味で複素ヘッセ行列が半正定値であることと同値です。任意のテスト関数(あるいは複素ベクトル \(v = (v_1, v_2, v_3) \in \mathbb{C}^3\))に対して、分布の意味でのレヴィ形式を考えると、\(i\partial \={\partial }\rho _{\Omega }=i\partial \={\partial }\rho _{D}(z_{1},z_{2})+i\partial \={\partial }|{}z_{3}|{}^{2}\)となります。
第1項 \(i \partial \bar{\partial} \rho_D\):\(\rho _{D}\) は (z₁, z₂) に関して psh であるため、分布の意味で \(i \partial \bar{\partial} \rho_D \ge 0\) (半正定値の測度)です。これを \(\mathbb{C}^{3}\) に引き戻した(pull-back)行列は、z₃ 方向の成分がすべて 0 の半正定値行列になります。
第2項 i ∂ ∂̄ |z₃|²:|z₃|² は (z₁, z₂) に依存せず、z₃ に関して厳密に psh です(レヴィ形式は \(i dz_3 \wedge d\bar{z}_3 > 0\))。
これらを足し合わせた全体のレヴィ形式は、半正定値行列の和となるため、分布の意味で半正定値(≥ 0)になります。
\(\rho _{\Omega }\) が Ω の近傍で psh であることを確認します。関数が psh であるかは、任意の複素直線に制限したときに複素1変数で劣調和(subharmonic)になるかで判定します。
@ リプシッツ連続(一般化されたラプラシアン)でのアプローチ\(\rho _{D}\) はリプシッツ連続(C² 級とは限らない)であるため、通常のレヴィ形式(Hessian)の行列が計算できません。しかし、psh 性は分布(distribution)の意味、あるいは粘性解(viscosity solution)の意味で複素ヘッセ行列が半正定値であることと同値です。任意のテスト関数(あるいは複素ベクトル \(v = (v_1, v_2, v_3) \in \mathbb{C}^3\))に対して、分布の意味でのレヴィ形式を考えると、\(i\partial \={\partial }\rho _{\Omega }=i\partial \={\partial }\rho _{D}(z_{1},z_{2})+i\partial \={\partial }|{}z_{3}|{}^{2}\)となります。
第1項 \(i \partial \bar{\partial} \rho_D\):\(\rho _{D}\) は (z₁, z₂) に関して psh であるため、分布の意味で \(i \partial \bar{\partial} \rho_D \ge 0\) (半正定値の測度)です。これを \(\mathbb{C}^{3}\) に引き戻した(pull-back)行列は、z₃ 方向の成分がすべて 0 の半正定値行列になります。
第2項 i ∂ ∂̄ |z₃|²:|z₃|² は (z₁, z₂) に依存せず、z₃ に関して厳密に psh です(レヴィ形式は \(i dz_3 \wedge d\bar{z}_3 > 0\))。
これらを足し合わせた全体のレヴィ形式は、半正定値行列の和となるため、分布の意味で半正定値(≥ 0)になります。
199132人目の素数さん
2026/08/27(木) 22:21:05.25ID:gQ2a/SYS A 複素直線への制限による確認(定義通りの確認)任意の点 P(z₁, z₂, z₃) ∈ Ω と、任意の方向ベクトル \(v = (v_1, v_2, v_3) \in \mathbb{C}^3 \setminus \{0\}\) を取ります。複素1変数 \(\zeta \in \mathbb{C}\) (|ζ| < ε)に対する関数\(h(\zeta ):=\rho _{\Omega }(P+\zeta v)\)が、ζ に関して通常の劣調和関数であることを示します。\(h(\zeta )=\rho _{D}(z_{1}+\zeta v_{1},z_{2}+\zeta v_{2})+|{}z_{3}+\zeta v_{3}|{}^{2}\)
右辺第1項: \(\rho _{D}\) は psh なので、複素直線上への制限 \(\zeta \mapsto \rho_D(z_1 + \zeta v_1, z_2 + \zeta v_2)\) は連続な劣調和関数です。
右辺第2項: \(\zeta \mapsto \vert{}z_3 + \zeta v_3\vert{}^2 = \vert{}z_3\vert{}^2 + 2\text{Re}(\bar{z}_3 \zeta v_3) + \vert{}\zeta\vert{}^2 \vert{}v_3\vert{}^2\) は、ζ について \(C^{\infty }\) 級の滑らかな関数であり、そのラプラシアンは \(\Delta_\zeta \vert{}z_3 + \zeta v_3\vert{}^2 = 4\vert{}v_3\vert{}^2 \ge 0\) です。したがって、これも劣調和関数です。
劣調和関数の和は劣調和関数であるため、h(ζ) は劣調和関数となります。これが任意の P, v で成り立つため、\(\rho _{\Omega }\) は Ω の近傍で psh です。
右辺第1項: \(\rho _{D}\) は psh なので、複素直線上への制限 \(\zeta \mapsto \rho_D(z_1 + \zeta v_1, z_2 + \zeta v_2)\) は連続な劣調和関数です。
右辺第2項: \(\zeta \mapsto \vert{}z_3 + \zeta v_3\vert{}^2 = \vert{}z_3\vert{}^2 + 2\text{Re}(\bar{z}_3 \zeta v_3) + \vert{}\zeta\vert{}^2 \vert{}v_3\vert{}^2\) は、ζ について \(C^{\infty }\) 級の滑らかな関数であり、そのラプラシアンは \(\Delta_\zeta \vert{}z_3 + \zeta v_3\vert{}^2 = 4\vert{}v_3\vert{}^2 \ge 0\) です。したがって、これも劣調和関数です。
劣調和関数の和は劣調和関数であるため、h(ζ) は劣調和関数となります。これが任意の P, v で成り立つため、\(\rho _{\Omega }\) は Ω の近傍で psh です。
200132人目の素数さん
2026/08/27(木) 22:22:01.40ID:gQ2a/SYS よろしくお願いします。
201132人目の素数さん
2026/08/28(金) 05:42:48.27ID:e/Eu+QCK Acknowledgement
問題を提示していただいだ2chの「名誉教授」と日頃指導していただいている指導教官に感謝いたします
問題を提示していただいだ2chの「名誉教授」と日頃指導していただいている指導教官に感謝いたします
202132人目の素数さん
2026/08/28(金) 13:06:24.13ID:s7TpwkkK >>196
それはAIの回答?
それはAIの回答?
203132人目の素数さん
2026/08/28(金) 13:08:41.82ID:piysL1vO 読みにくいからやめて
204132人目の素数さん
2026/08/28(金) 18:39:29.71ID:tcPBW3H9 Otto Hölder
205132人目の素数さん
2026/08/29(土) 01:00:16.35ID:cUvlEojp 中谷治宇二郎
206132人目の素数さん
2026/08/29(土) 03:42:27.22ID:Tgu4QK8J 今日はヘルダーの命日
207132人目の素数さん
2026/08/29(土) 04:59:44.98ID:HmBqz4DH 壊れたのかと思った
208132人目の素数さん
2026/08/29(土) 08:54:50.26ID:HmBqz4DH ハーディ空間の未解決問題は何だったっけ、複素解析スレでいってたやつ
209132人目の素数さん
2026/08/29(土) 09:18:51.11ID:5KjULP9E アホはコピペで板汚す(笑)
実一変数解析が分からんサルに
多変数複素解析が分かるわけなかろうが(嘲)
実一変数解析が分からんサルに
多変数複素解析が分かるわけなかろうが(嘲)
210132人目の素数さん
2026/08/29(土) 10:26:57.38ID:bBn/b8l6 複素一変数が分からずに
多変数の論文だけ書いている数学者もいる
多変数の論文だけ書いている数学者もいる
211132人目の素数さん
2026/08/29(土) 14:11:46.67ID:HmBqz4DH ハーディ空間(Hardy space)の主要な未解決問題
・コロナ問題 (Corona Problem)
・Dyakonovの未解決問題
・多変数ハーディ空間上の作用素とBerger-Coburn-Lebowの問題
違うような
・コロナ問題 (Corona Problem)
・Dyakonovの未解決問題
・多変数ハーディ空間上の作用素とBerger-Coburn-Lebowの問題
違うような
212132人目の素数さん
2026/08/30(日) 03:09:27.41ID:msNiaVYw コロナ問題はリーマン面上では反例があるが
平面領域に対しては未解決
平面領域に対しては未解決
213132人目の素数さん
2026/08/30(日) 04:38:12.89ID:ezuEMoAa ∂-equations with L2 estimates
Zhang Yongquan
https://people.math.harvard.edu/~yqzhang/expositions/Solving_d_bar_equations.pdf
Zhang Yongquan
https://people.math.harvard.edu/~yqzhang/expositions/Solving_d_bar_equations.pdf
214132人目の素数さん
2026/08/30(日) 04:55:28.55ID:ezuEMoAa 単位円板におけるコロナ問題の証明
狸 雲翔
www.math.nagoya-u.ac.jp/~m04026b/math/syuron.pdf
狸 雲翔
www.math.nagoya-u.ac.jp/~m04026b/math/syuron.pdf
215132人目の素数さん
2026/08/30(日) 04:56:13.29ID:ezuEMoAa 多分コロナ問題だったと思う
216132人目の素数さん
2026/08/30(日) 16:41:22.44ID:BW+wIV3z217132人目の素数さん
2026/08/30(日) 16:51:06.78ID:BW+wIV3z 歴代の過去スレもまとめてあります
218132人目の素数さん
2026/08/31(月) 20:46:10.24ID:SmjL20ch 須川さんが解析学賞受賞
複素関数論では久々?
複素関数論では久々?
219132人目の素数さん
2026/08/31(月) 20:46:57.44ID:3dRQwzyW 一度お会いしたことがある。
220132人目の素数さん
2026/08/31(月) 21:22:03.00ID:soiBcp7z >>218
1変数の人は時々受賞されてる印象
1変数の人は時々受賞されてる印象
221132人目の素数さん
2026/09/01(火) 02:50:51.30ID:FhLIeOeH222132人目の素数さん
2026/09/01(火) 04:06:59.88ID:FhLIeOeH 訂正
M埼ーー>M崎
M埼ーー>M崎
223132人目の素数さん
2026/09/01(火) 06:53:28.05ID:3BFbFMGl はぁ
224132人目の素数さん
2026/09/01(火) 09:50:11.52ID:nMkQBTzj Paul Lévy
225132人目の素数さん
2026/09/01(火) 10:58:08.54ID:TZJ8+0PC ふぅ
226132人目の素数さん
2026/09/01(火) 23:38:18.76ID:FhLIeOeH ascent principle
227132人目の素数さん
2026/09/01(火) 23:45:30.17ID:FhLIeOeH 幾何学賞より
解析学賞がほしかった
解析学賞がほしかった
228132人目の素数さん
2026/09/02(水) 05:48:18.60ID:HloIyIia と言ったら
幾何学賞はよい賞ですよと
たしなめられた
幾何学賞はよい賞ですよと
たしなめられた
229132人目の素数さん
2026/09/02(水) 08:19:30.76ID:DXduFT1x Transcendental Morse inequality on Kähler manifolds
Valentino Tosatti
ICM招待講演者
Valentino Tosatti
ICM招待講演者
230132人目の素数さん
2026/09/02(水) 21:27:35.36ID:HloIyIia On a construction of hermitian metrics on holomorphic vector bundles
Laszlo Lempert
Laszlo Lempert
231132人目の素数さん
2026/09/03(木) 21:42:02.36ID:ie62T26c Deformations of Compact Calabi--Yau and Fano Varieties with Isolated Singularities
Yohsuke Imagi
Yohsuke Imagi
232132人目の素数さん
2026/09/04(金) 07:59:13.04ID:nT4if+a5 どんな賞でも
おめでとうと言ってもらえると
うれしい
おめでとうと言ってもらえると
うれしい
233132人目の素数さん
2026/09/04(金) 08:57:54.74ID:McujfnsK カリスマがいなくて寂しい多変数
234132人目の素数さん
2026/09/04(金) 13:46:26.14ID:s7RtMJOK 1ミリ未満の無知の集まり
235132人目の素数さん
2026/09/04(金) 13:53:47.47ID:71cYyHlu ミジンコも包含する。
236132人目の素数さん
2026/09/04(金) 14:03:47.57ID:3pUcaiJw 「名誉教授」は回遊中
237132人目の素数さん
2026/09/04(金) 14:16:44.08ID:3pUcaiJw 「名誉教授」
御大
カリスマ
御大
カリスマ
238132人目の素数さん
2026/09/04(金) 14:42:28.29ID:3pUcaiJw 2026年度秋季総合分科会
会場: 神戸大学 六甲台地区 鶴甲第1キャンパス
日時: 2026年9月1日(火)より9月4日(金)
会場: 神戸大学 六甲台地区 鶴甲第1キャンパス
日時: 2026年9月1日(火)より9月4日(金)
239132人目の素数さん
2026/09/04(金) 19:26:15.53ID:3pUcaiJw 複素解析6
17 :132人目の素数さん[]:2026/09/04(金) 03:06:43.42 ID:cEozJuFu
Quasiconformal folding - a review of `Models for the Eremenko-Lyubich class'
17 :132人目の素数さん[]:2026/09/04(金) 03:06:43.42 ID:cEozJuFu
Quasiconformal folding - a review of `Models for the Eremenko-Lyubich class'
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