R^2は非可算無限個の点を含むから、
「可算無限個」の点には含まれない点xをとれる。
xを中心とする単位円Cを考える。xと「可算無限個の点」を通る
可算無限個の直線を考え、それらの直線がCとの交点を考えると
交点の集合は単位円周C上の可算無限個の点からなる集合Sであるが、
円周C上には非可算無限個の点が存在するので、Cに含まれるが
Sに含まれない点yが存在する。そのときxとyを結ぶ直線Lを考えると
Lは「可算無限個の点」のどれも含まない。もしも含んでいたら
LがCと交わる点はSに含まれるはずなので矛盾するからである。

#しかしこの証明法は、構成的ではないな。可算有限個の点を与えた
ときにそれを通らない直線が常に存在することであれば、具体的に
そのような直線を構成できるが。「可算無限個の点」というだけでは
どのようにしてそれらが与えられるのかが特定されていないから。