A に含まれない x それ自体を構成的には出力できないからといって、
そこで終わりではない。間接的な表現方法は存在する。

実数の可算列 {a_n}_n が与えられたときに、
次のようなプログラムSを作ることが可能。

・ S は正整数 n を入力として受け取り、1つの有理数 x_n を出力する。

・ ただし、全体としての点列 {x_n}_n は次の性質を満たす。

(*) {x_n}_n は上に有界かつ単調増加で、sup_n x_n ∈/ {a_1,a_2,a_3,…}

作り方は>>56-58のとおりで、0.d_1d_2…d_m という
有限小数のことを x_m と置けばよい。