慣性系に対する媒質の速度とその媒質中の音速を含むような物理法則は、
本来ならば相対論的な速度の合成則になると考えられる。
当然、速度の上限は真空中の光速と同じ値にならなければならない。
音速がガリレイ変換的な速度の合成則に従うように見えるのは、
単に(v/c)^2が無視できる状況であるからに他ならない。
原論文(電気力学の部)や網羅的な教科書(パウリなど)を読めば分かるが、
特殊相対性はすべての物理法則を書き換えるための指導原理になっている。