[まとめ]

反発係数=ー(v1’−v2’)/(v1−v2)は
もともと「運動量保存則」と「力学的エネルギー保存則」の2つが
成立する前提で出てくる関係式
ー(v1’−v2’)=(v1−v2)に由来するものである。つまり
1=ー(v1’−v2’)/(v1−v2)が元の形なのである。

現実にはこのように「相対速度差は保存」されないので1未満になり、それを
e=ー(v1’−v2’)/(v1−v2)としているのだ。

しかし、相対速度差が保存されないのだから
このeにはもはや何の意味もないのである。学校での衝突計算問題で
速度を求めるために必要なだけの単なる数学的条件にすぎない。物理学ではないのだ。
別にこの式以外の条件でもかまわないからだ。どんな形でも可能だ。ただの数学的条件だからである。

壁や床との反発係数はこれとは別物であり、単純に
e=ーv’/v
である。例えばこれが0.9ならば、衝突によって速度は90%に減じるので
運動量も力学的エネルギーも保存されない。壁や床は動かないと考えるからだ。
また、熱エネルギーも考慮しない。だからこれも厳密な物理学ではない。

このように、現実の反発係数はいかに物理学的ではないか、くだらないものなのかを
高校で正しく教えていないから混乱するのである。

もっとも、ワシレベルなら高校時代にすぐにこれを理解できるのだが
いかんせんほとんどアホザルでは無理だわな。
ホントにしょーもないレベルで吹くわー

くっくっく