それからカロリーの間違った捉え方をしていると必ずリバウンドする。
消費カロリーと摂取カロリーをなぜか別々にとらえる人たちがいる。
消費カロリーと摂取カロリーは一対のものだ。摂取カロリーを2割減らすと消費カロリーも2割減る。
つまり摂取カロリーを減らすと連動して消費カロリーも減る。

なので 摂取カロリーから消費カロリーを差し引いたものが体脂肪だという机上の算式は科学的に否定できる。
ありえない。人間の体はそんな単純にはできていない。

そしてある食べ物Aの100カロリーは別の食べ物Bの100カロリーと同じような代謝応答を示さない。
違う食べ物AとBはまったく異なる代謝やホルモン反応を引き起こす。

すべてのカロリーが体重増加の原因になるわけではないのだ。カロリー制限ダイエットを考えている人は
この体の仕組みがわかっていないと必ず痩せた後 苦労する。

1990年から2010年にかけて行われた米国国民健康栄養調査(NHANES)は摂取カロリーの増加と体重の
増加には全く因果関係はないと結論づけている。イギリスでも同じ結論が報告されている。

熱力学の第一法則、エネルギー保存の法則通りなら消費カロリーが一定なら摂取カロリーを減らせば体重は
減っていくはずだが、人間の体はそうはなっていない。

正しいダイエットでリバウンドしない体を手に入れるには糖質制限とかカロリー制限とは違った観点からの科学的
アプローチでダイエットを始めないとセットポイントまで必ずリバウンドする。