IDコロコロしながら5chで目立ってる相手に絡むのが日課になってる古参「エロ袋」>>17

222 病弱名無しさん sage 06/08(月) 19:11:53.29 ID:kDxtcEsi0
連続匿名掲示板小説『環の底』

第1章 虚無の底

佐藤慎一、50歳。

窓の外に広がる灰色の空と同じように、彼の人生も色を失っていた。
かつてはシステムエンジニアとしてそこそこの給料をもらい、毎日コードと向き合っていた。几帳面で繊細すぎる性格が災いして、プロジェクトの失敗を一身に背負い込み、精神を病んだ。退職から一年。部屋の隅に積まれた段ボール箱は、いつまでも開かれることなく埃を被っている。

朝起きても、特に何もしたくない。

歯を磨き、適当にインスタントラーメンを食べ、ブラウン管テレビの音をぼんやり聞く。わずかな貯金でどうにか生きているが、それは「生きている」と呼べるものではなかった。夢も希望も愛も、とうに枯れ果てていた。

ただ一つだけ、胸の奥底に燻り続けているものがあった。

芦田菜々美、23歳。

以前の職場で、時折会話を交わした後輩だ。小柄で清楚、読書家で穏やかな笑顔の彼女。退職後も、時々心配してメッセージをくれる。

「佐藤さん、元気にしてますか?」

慎一は返信しながら、いつも同じ妄想に囚われていた。

彼女の白い尻を両手で割り開き、淡いピンク色の小さな穴に舌を這わせる。
そこはきっと、温かく、少し苦く、芳醇な臭いがするはずだ。綺麗な幻想などではない。ただの、聖女の穢れと温もりがあるはずだ。

その想像だけが、彼の唯一の生の証だった。

他のすべてを失った男にとって、それは惨めで、卑しく、救いようのない執着だった。
それでも毎夜、布団の中でその光景を思い浮かべなければ、朝を迎える気力すら湧いてこなかった。

「俺の人生の意味は、あそこを舐めることだけだ」

慎一は独り言を呟き、天井を見つめた。
虚無の底で、ただ静かに、ひとつの欲望だけを生きる糧にしていた。